家計診断『クレジットカードで何度も怖い思いをしたのに浪費がやめられません』20代女性に送る7つのアドバイス

こんにちは、ミニマリスト系家計コンサルタントのリムベアーです。
今日は家計相談のコーナーです。

この内容を読んで
他の人はお金のどんなことを悩んでいるのか?
そしてそれをどうやって解決していけば良いのか?
そんなことを感じてもらえたら嬉しいです!

そして何かを得ることができたら
ぜひ自分の家庭に応用しちゃってくださいね。

無料家計診断は随時受付中です。
お金のことで悩んでいる方はリムベアーに相談してみよう!
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今回は『  一人暮らしの20代女性のあさん 』からのご相談です。

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目次

相談者さんの基本情報

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リムベアーに相談したい悩み

いつも楽しくインスタグラムやブログを拝見しております。
この度は是非診断していただけるまたとないチャンスだ!
と思い相談させていただきます。
お忙しいとは思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

1、浪費癖が直りません。学生の頃から洋服やネットショッピング
オタクグッズやゲームにバイト代をつぎ込み、クレカを使っては返済
の繰り返しでした。

督促状も何度見たことか、、、。
社会人になり収入も増えたにもかかわらず、また別のものやこと
(インテリア関係や服、美容費、過度な外食や交際費)に使ってしまい
貯金が全くできていません。一時期はクレカも封印し
上手に貯金もできていたのですが、気づいたらまた同じような状況です。

うっかり使ってしまう衝動が自分では止められません。
どうすれば良いでしょうか。節約しようと思っても
なかなかできない自分にイライラしてしまいます。

2、リムベアーさんのブログは勿論のこと、様々なインスタグラマーさんをはじめ
日経WOMANでよくある特集や、有名なFP横山さんの著書などを読み
お金に関する知識や貯金のコツ、やり方などは何度も目にしているのに
なかなか思うようにいきません。

手書きで家計簿をつけたり、マネーフォワードを駆使して記録はしていますが
記録のみに留まってしまいます。ただの浪費の記録になり
自己嫌悪のスパイラルです。何をやってもダメな気がしています。

3、結婚適齢期になり、相手もいるのに貯金がないという
ただその一点が不安で今いち先に踏み出せません。

このままではいざ結婚しようとなった場合、素直に喜べない自分がいます。

 

現在の月々の家計支出状況

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リムベアーからのアドバイス

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のあさんの家計の良いところ

いつもインスタとブログを見ていただいてありがとうございます!
嬉しいですホント!
のあさんのお役に立てるように全力で回答させていただきますね。

まずのあさんの家計は『 水道光熱費 』『 保険費 』『 通信費 』
全て良いですよー。特に保険は良いですね!
変に入りすぎていない!
どうしても将来が不安で、保険屋さんの言いなりになってしまって
保険に入りすぎてしまう人が多いですからね。

20代の間は医療保険のみ加入していればOKです。
ある程度貯蓄がある人なら医療保険も入らなくても良いくらい。

そして通信費。ネット代とスマホで『 5,000円 』
と理想値ですねー。
きっと節約のため格安SIMに乗り換えたんでしょうね。
削れる場所はとことん削っちゃいましょう。

あとは自分のスキルアップのための教育費にも
予算をかけているのも良いですね。
結局自己投資が一番リターンが大きいですから!

 

アドバイス1『 浪費にお金をかけすぎている 』

のあさんご自身でも気づいていると思うのですが
浪費にお金をかけすぎちゃっていますね。
住居費とか食費、水道光熱費なんかは理想的な数値なんですが
衣服費や外食費、趣味・娯楽費あたりの数値が大きいです。

収入『 235,000円 』 ー 支出『 281,000円 』 = −46,000円

毎月『 46,000円 』の赤字。
ボーナスは年間『 100万円 』ということで
日々の赤字分はボーナスで補填している状況ですね。

そして貯金がゼロということはボーナスの残り『 約45万円 』も
何かしらの支出で消えていることになります。

アドバイス2『 使途不明金が多いのでまずは支出を把握する 』

そしてのあさんからいただいた家計診断の資料には
たくさんの『 ? 』がありました。

・食費 = 15,000円?

のような感じで。
これはきっと正確な金額を把握できていないため
大体で書いてくれたんだと思います。

家計を立て直す上で最も大切なのは
『 使途不明金をなくすこと 』
なのでまずは支出を把握してみましょう。

手書きの家計簿をつけたり、マネーフォワードで記録しているとのことですが
把握できていないということは
記録するだけで見直していないということですね。

家計簿はつけるだけで終わってはいけませんよー。
それではつけていないのと一緒になってしまいます。
せっかく記録をつけたのにもったいないです。

ぜひその一歩を無駄にしないように
次のステップに映りましょうね。

1、全ての支出を書き出す。
2、項目ごとに分けて合計金額を出す。
3、それを3ヶ月ほど続けてみる。

4、各月の各項目の増減をみてみて適正な予算を設定する。
5、自分で決めた予算で1ヶ月生活してみる。
6、また集計して、生活にムリがなかったかを調べる。

 

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アドバイス3『 クレジットカードローンには手を出さない 』

クレジットカードで苦しい思いをされたようですね。
そうなんです、クレジットカードって使い方を間違えてしまうと
あっという間に悪魔のカードになってしまうんですね(汗)

大切なのはクレジットカードの正しい使い方を知ることです!
カンタンに説明すると

1、分割払い、リボ払いには手を出さない
2、お金がないからクレジットカードを使うっていう発想をやめる
3、クレジットカードはキャッシュレス化とポイントを貯めるために使う。 

クレジットカードの正しい使い方については
過去記事で詳しく解説していますのでこちらも合わせてどうぞ。

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アドバイス4『 毎月定額を決めて浪費をする 』

浪費っていけないことのようですが
浪費は必ず必要なんです!
ボクだって浪費してます。

お金の使い方には大きく分けて3種類あります。

・消費 = 生活するために必要なお金
・浪費 = 娯楽のために必要なお金
・投資 = 将来のためのお金 

娯楽がない人生なんてつまらないですよね。
自分の収入に見合う浪費なら全く問題ないんです。

問題のある浪費は際限ないもの。
なので浪費をする定額を決めちゃうのもオススメです。

『 ここまでなら浪費してOK。それ以上はガマンガマン! 』

 

アドバイス5『 お金の勉強は、実践して初めて意味がある 』

のあさんはお金の勉強をされているようですね!
それはホント素晴らしいことです。
ただし惜しいのはインプットしただけで終わってしまっているところ。

本も読んでいる、SNSで情報収集もしている。
けど結果がついてこないのはアウトプット(実践)していないからなんです。
きっと本を読んで、やった気になって満足してしまっている。

そうじゃなくて実践してみる!
せっかく日々にお金の知識を高める時間を取っているのに
もったいないです。
今回の家計診断で得たこともぜひ実践してみてください。

何をやってもダメなんかじゃないですよー。
あと一歩なんです!

1、勉強をする

2、実践する

3、失敗する

4、反省する

5、反省点を踏まえてもう一度実践する 

きっとのあさんは『 3 』の時に諦めてしまっているので
自己嫌悪スパイラルになってしまうんですね。
初めからうまくできる人なんていませんから大丈夫!

肝心なのはそのあと『 4 』『 5 』
これの繰り返しがレベルアップするということですね。

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アドバイス6『 自動車保険をダイレクト型にする 』

のあさんの自動車保険料は月額『 9,000円 』とのこと。
年間に直すと『 108,000円 』とちょっと高いかなという印象です。
保険内容が一緒でダイレクト自動車保険に直すだけで
『 年間30%〜 』削減できるので
是非ともダイレクト自動車保険へを検討してみてください。

20等級なら半額以下になるかもしれません!

アドバイス7『 貯金がなくても結婚はできる 』

「 貯金がないというただその一点が不安で先に踏み出せません 」
気持ちは痛いほどわかりますよー。
ボク自身結婚する時貯金ゼロでしたから(お恥ずかしい)

けど結婚ってお金がなくてもできます。
(もちろん貯金はあればあるほど良いです)
そんなことで大切な人と結婚できないなんて悲しくないですか?

お金がなくたって結婚しちゃいましょう。
結婚すれば子供が生まれるまでは2人で稼げますよね。
生活費は別々で暮しているよりもはるかに安くなりますので
結婚してから貯金を増やしても良いでしょう。

ただし、貯金がなくても良いですが
家計管理能力はある程度つけておいた方良いですね。
収入が2人分になって生活コストが安くなって
今以上に自由に使えるお金が増えます。

家計管理能力がない状態ですと
増えた分生活が贅沢になってしまって
結局貯金が増えないという状況に陥りがりなので。

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目標年間貯金額を達成するための理想家計項目表

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年間貯蓄目標額の100万円はちょっと厳しいかなという印象です。
できないことはないのですが、いきなり100万円を目指してしまうと
きっとストレスでものすごーくきつい生活になってしまいます。

なのでまずは年間30万円を目指してみてはいかがでしょうか?
3年経てば『 90万円 』です。

今回はとりあえず収入と支出が一緒になるよう予算を組んでみました。
まずは外食費を5,000円削減で『 15,000円 』
のあさんの場合食費が『 15,000円 』と少ないので
外食費に『 15,000円 』かけても合計3万円なので適正値内です。

そしてその他かけすぎな項目を少しずつ削って
これで収支はプラスマイナスゼロ。

月々で見ると貯金はできていませんが
ボーナスの100万円があります。

現状で100万円貯金ができる。
ただしこれまですべて使ってしまっていたので
そううまくはいきません。
なので『 70% 』を使ってしまったとして
残り貯金可能額は『 30万円 』
まずはここからはじめてみましょう。

貯金ゼロだったのが30万円貯金できるって
かなりなレベルアップです!

大切なのは使途不明金をなくすこと。
のあさんの当面の目標は
『 自分が何にいくら使っているのか? 』
これをすべて把握することです。

総合評価

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まとめ

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以上『 おかさんの家計診断 』でした!
とにかく焦らないことが肝心ですよー。
いきなり節約しちゃうとホントストレス溜まりますので

徐々に減らしていく。
徐々に慣らしていくイメージでいきましょう。

いきなり人は変われません。
ボクも貯金ゼロから徐々に慣らしていって
現在のボクがいます。

焦ってはいけません。
大切なのはマイペースです。

ご応募ありがとうございました。
これからの生活に
少しでも役に立てたら嬉しいです。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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