こんにちは、ミニマリスト系家計コンサルタントのリムベアーです。
今日は家計相談のコーナーです。
この内容を読んで
他の人はお金のどんなことを悩んでいるのか?
そしてそれをどうやって解決していけば良いのか?
そんなことを感じてもらえたら嬉しいです!
そして何かを得ることができたら
ぜひ自分の家庭に応用しちゃってくださいね。
今回は『 2人のお子さんを持つ40代主婦のさやりん 』からのご相談です。
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目次
相談者さんの基本情報

リムベアーに相談したい悩み
1、特別費が多くて貯金ができません。
2、特別費積立をしたいのですが、その余裕もありません。
(2万円〜3万円)
3、車を2台所有しています。
現在の月々の家計支出状況

リムベアーからのアドバイス

さやりんさんの家計の良いところ
まずさやりんさんの支出を合計していくと
16,000円の迷子のお金があることがわかりました。
使途不明金が16,000円ということは全体の5%ですので
支出の95%は把握できているということですね。
家計管理はまず把握することかはじまりますからね!
その点ではすばらしいです!
そして水道光熱費が安いですね!
家族4人でこの金額は良いですよー。
節約を頑張っているのかなという印象です。
貯金額も45万円は確保できているので良いですね。
これを減らさずに大切にして、少しずつでもコツコツと
積み上げていきましょう。
それの繰り返しが100万円貯金を可能にしてくれますからね!
アドバイス1『 お子さんがまだ小さいので今がガマンの時。赤字にならないようだけ心がけましょう 』
現在お子さんが4歳と2歳ということで
奥さんは働きに出ることは難しいですよね。
人生にはお金の貯めどきというものがあります!
まずは結婚して子供が生まれるまでの期間。
そしてもう1つは子供が小学校に上がってからの期間。
なので今は我慢の時と考えて
赤字にならないようにだけ気をつけましょう。
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アドバイス2『 現状では年間100万円貯金はムズカシイ。ボーナスの全額貯金を目指しましょう 』
現状では目標の年間100万円は難しいでしょう。
ただこれは上でも説明しましたが今は我慢の時ですので大丈夫!
そこでボクからの提案は
『 日々の貯金額はゼロにして、ボーナスを全額貯金する 』
という方法。
現時点の支出状況だと2.5万円の特別費積み立てをすると
赤字になってしまいます。
けど特別費の積み立てはしておいた方が良いでしょう。
なのでムリに貯金をしようとせずに
各支出項目を少しずつ削っていって
特別費の積み立てを作りましょう。
アドバイス3『 通信費を節約する 』
通信費をできれば15,000円以内に収めたいですね。
もっと安くできるならもっと安くしちゃいましょう。
参考までに我が家は夫婦2人とも格安SIM、光回線利用で
もし可能ならこのレベルまで落とせると良いです。
ぜひご検討してみてくださいね。
アドバイス4『 食費・外食費をもう少し削りたい 』
食費と外食費を合わせた金額が『 60,000円 』と
少しだけ多いかなという印象です。
食費は健康を作る大切なものなので
あまりいじりたくはないのですが
少しずつ削減して『 食費45,000円 』(5,000円削減)
『 外食費9,000円 』(1,000円削減)してみましょうか。
やってみて無理なくもう少しいけそうかなと感じたら
あと少しだけ削っても良いですね。
ただし無理は禁物です!削りすぎ注意で。
アドバイス5『 お小遣いも少しだけ削減しましょう 』
お小遣いも全体の12%ですので
できれば10%まで落としたいところです。
金額にすると『 31,000円 』(6,000円削減)
アドバイス6『 車の維持費が大変なら1台を手放すことも視野に入れましょう 』
悩みのところに『 車を2台所有している 』とありました。
ここに書くということは車の維持費でお困りなのかなと。
その場合は思い切って1台手放してしまうというのもありです!
ただし、そのことで日常生活に支障をきたすなら
頑張って維持費を支払い2台所有しましょうね。
ストレスは節約の敵です!
「もしも1台でもいけるっぽいな」
ってなったら1台を原付スクーターにしてみるのも手です。
ちなみに我が家はこの方法で年間10万円以上節約しています!
原付スクーターは維持費は1万円以下だし燃費良いし
なかなか良いですよー。
アドバイス7『 お子さんが2人とも幼稚園か小学校に上がったら奥さんも働くことも視野に入れて 』
お子さんが2人とも幼稚園か小学校に上がったら
2人分の大学資金を貯めはじましょう!
私立なら入学金+授業料で総額約460万円ほど。
国立なら総額250万円くらい。
実家を離れて一人暮らしをするなら
さらに生活費が600万円ほど必要になってきます。
生活費は日々のやりくりで捻出するとしても
上で説明した大学費用は貯めておくと良いですね。
目標年間貯金額を達成するための理想家計項目表

赤字が改善点です。
ちょっと多いかなという支出項目から
少しずつ削っていって特別費積み立てを作りました。
使途不明金は何にいくら使っているのかを突き止めて
半分にすることを目指しましょう。(理想はゼロ)
これだと日々の貯金はゼロですが
ボーナスを貯金に回して年間の貯金を確保します。
ボーナスの年間金額が58万円。
楽しみも必要ですので20%を自由に使うとして
年間約45万円貯金に回すことができます。
2年で90万円。4年で180万円。6年で270万円。
お子さんが幼稚園、もしくは小学生になるタイミングで
奥さんも働くことができればあっという間に
年間100万円貯金ができます!
総合評価

まとめ

以上今回は『 さやりんさんの家計診断 』でした!
ご応募ありがとうございました。
これからの生活に
少しでも役に立てたら嬉しいです。
無料家計診断は随時受付中!