片付け疲れしてない?片付け疲れを最小限に抑える9つのテクニック

突然ですがみなさん片付けガンバっていますかー?

ボクはミニマリストなので片付け&捨てるを推奨しているわけで
片付けのコトで相談に乗ったりもしています。

そんな中で片付けをしてもしてもモノが減らなくて
逆に増えていってしまうヒトもいます。

そんなヒトは片付け地獄に陥っています!
負の連鎖ならぬ片付けの連鎖。

そこで今回は片付けをしてもしても部屋がなかなかキレイにならなくて
片付け疲れしている人のために
片付け疲れを最小限にするテクニックを紹介させていただきます!

あなたは片付け地獄に陥っていませんか?

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目次

片付け疲れに陥ってしまう5つのストレス

それではまず片付け疲れに陥ってしまう
5つのストレスについて解説していきたいと思います。

 

 

自分は頑張っているのに家族が協力してくれないストレス

 

自分が一生懸命片付けをしていても、家族が協力的じゃないと
いつまで経っても片付けが終わることはないでしょう。

私はこんなに頑張っているのに、、、

自分が物を捨てられるようになってくると
それができていない家族にイライラするようになってきます。

「 どうしてできないんだろう? 」
「 どうして彼らは頑張れないのだろう? 」

頑張って減らしても減らしても、家族は何も気にせずまた物を買ってきて
家に物が増え、散らかしているのを見るとさらにストレスが溜まります。

 

 

捨てることに慣れていないためのストレス

片付けをはじめたばかりの人は、捨てることに慣れていないために
「 捨てる 」という行動自体がストレスになります。

きっとこれまで捨てることが苦手だった人は
どこかで「 まだ使える物を捨てる 」ことに疑問を抱いています。
そんな疑問がたくさんあるため、捨てることに迷いがあります。

そんな状態で片付けを続ければ
捨てれば捨てるほどストレスが溜まっていきます。

 

 

片付けに伴う肉体労働でのストレス

 

片付けは引っ越しと同じくらい肉体労働が発生します。
例えばクローゼットの中を片付けしようとした場合
まずはクローゼット内をすべて出す必要があります。

重い物もあることでしょう。そんな大量の物を一度出して
捨てるかどうか判断して、捨てるものはゴミ袋に
捨てないものはまたクローゼットに戻す。
溜まったゴミ袋はゴミ捨て場まで持っていくか
一時保管するために移動させる。

片付けは基本的にこの作業の繰り返し。
家の中全てをやろうとすると、この作業が部屋ごとに発生するため
引っ越し作業を一日中しているような物なんですね。

日常に体を動かすことがあまりない人なら
なおさらこの肉体労働のストレスがかかってきます。

 

 

やってもやっても終わらない片付け地獄に陥ってしまうストレス

あとで詳しく解説しますが、片付けをやってもやっても終わらない
『 片付け地獄 』に陥ってしまっている人が大勢います。
片付け地獄とはまさに負のスパイラル。

ただでさえ大変なストレスがかかる片付けを
半年に一度とか、下手したら3ヶ月に一度はやらなくてはならず
やってもやっても終わらず、どんどん精神的ストレスが増していきます。

 

 

捨てる物を見分ける時に伴う精神的ストレス

 

捨てるってものすごい集中力が入る作業です。
過去の自分、今の自分、未来の自分と会話をしなくてはいけないから。

まず過去の自分になぜこれを買ったのかを聞いてみる。
次に今の自分にこれが必要なのかどうかを聞いてみる。
最後に未来の自分にこれは今後使うかどうかを聞いてみる。

文字通り 熟考 』が必要な作業です。
しかもこの作業を1つ1つの物ごとに繰り返さなければいけないんです。
長時間片付けをしていると、この見分けるためのストレスのため
判断力が鈍ぶって正常な判断ができないでしょう。

 

 

片付け疲れを最小限にする8つのテクニック

それでは次に片付け疲れを最小限にするテクニックを
8つに分けて詳しく解説していきたいと思います。

 

 

片付け後のスッキリとした理想の自分を想像しながら片付けをする

 

なんでもそうなのですが、やはり目標がないと長続きしません。
片付けを途中で諦めちゃう人はこの目標設定が曖昧なために挫折してしまいます。

・物が増えてきたからなんとなく片付けしようかな
・なんか周りが片付けしてるからとりあえず私もやってみようかな

こういった曖昧な目標では確実に挫折します。
もっと明確なイメージを持った方が良いです。
例えば、、、

・インスタグラムでフォローしている〇〇さんのような暮らしをするために片付けを頑張る
・物に支配されないスッキリとした部屋で、シンプルな暮らしをするために頑張る

明確なイメージを持つということは楽しい未来を想像すること。

こんな素敵な自分になるために今を頑張ろうかな

こんな風に思えると、片付けのモチベーションアップにも繋がるのでおすすめです。

闇雲に片付けをするんじゃなくて

『 片付けの後のステキな部屋、自分を想像する 』

関連記事:持たない暮らしは最強!持たない暮らしに憧れる人に意識してほしい5つのこと

 

 

どうしても捨てられない物を無理に捨てようとしない

よく勘違いしている人が多いのは
『 片付けは捨てること 』だと思っているということ。
これは大きな間違いです。ただただ物を減らすために
必要な物まで捨てちゃう人もいますからね。

片付けのホントの意味はボクはこう考えます。

片付けの本当の意味
今の自分にとって本当に価値のある物を残す作業

今の自分にとって価値のあるもので
どうしても捨てられないなら、無理に捨てる必要がありません。
それはあなたにとって大切なものですからね。
堂々と胸を張って残しましょう。

 

 

まずは捨てやすいものから捨てていく

 

物には捨てやすいものと捨てにくいものが存在します。
捨てにくい物の典型は『 思い出系の物 』でしょう。

これは捨てにくいですよね。
捨てるを極めてボクだってそれなりに時間がかかりますもん。
片付けを挫折してしまう人はこういった
『 捨てにくい物 』から始めてしまって挫折してしまう人が大勢います。

そうじゃなくてまずは捨てやすい物から始めてみましょう。
そこで片付けに勢いをつけるんです。

まず捨てていく物
  • 空きペッドボトルやAmazonの段ボールなどの明らかなゴミ
  • 壊れた家電製品
  • 破れたり、サイズオーバーなどでもう着れない洋服
  • 何年も使っていない趣味の道具

 

この辺りの捨てるハードルが低い物から始めていきましょう。
「 これは捨てずらそうだな 」と思ったものは
そこで判断せずにドンドン後に回す。
そして捨てやすい物からドンドン捨てていきましょう

 

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完璧主義をやめる

片付けに関しては完璧主義は悪でしかありません。

絶対に不用品を家に置いておいてはいけない
必ず◯月◯日までに片付けを終わらせる
今日は絶対にここまで終わらせる

100%完璧な片付けなんてすぐできるわけがありません。
そんなことをまだ片付けに慣れていない段階で目標設定してしまうと
50%も達成できない自分を責めてしまいます。

やっぱり私はできないんだ
どうせ私はこんなもんだと思ってた

なんてネガティブ思考になってしまいます。
自分に厳しくすることも大事ですが、もっと楽にいきましょう。
自分を責めすぎない。

 

 

短期間で結果を出そうとしない

 

すぐに結果を求めてはいけません。

ボクは相談を受けた方に必ず言うことがあります。

「 片付けは長期戦です 」

片付けに失敗するヒトは、短期間で結果を出そうとしてしまいます。
例えば週末2日間で結果を出す!今月で結果を出す!って。

けどね、これまで何年もサボってきてしまった片付けです。
そんなカンタンに終わるわけがないんです。

けど短期で結果を出したくて朝から晩まで一生懸命片付けをする。
ココロもカラダも疲れ果てて何とか終わらせる。
こういう片付けは必ずリバウンドしてしまうでしょう。

片付けは自分と向き合わなくてはいけません。
これまで捨てられなかったモノたちを一つ一つ手にとって

これはホントに今の自分に必要なモノなのだろうか

って確認しながら進めていく必要があるんですね。

短期で結果を出そうとすると終盤はおそらく疲労から
正常な判断はできなくなっているでしょう。

なので必要なモノまで捨てちゃう。
逆にいらないモノを必要なモノと誤った判断をしてしまう。

片付けは長期戦です。少なくても半年〜1年はかけて
じっくりとのんびりとやっていきましょう。
過去の自分と向き合う。そして未来に幸せのタネを蒔くのが
正しい片付けです。

 

 

片付けがイヤになったら少し片付けと距離をおく。

片付けがイヤになることもあるでしょう。ボクも何回も経験しました。
そこで無理にやってはいけません。
イヤになったら少し片付けと距離を置くことも大切です。

けどその距離をおく期間で注意しておいてほしいことが1つ。

これ以上物を増やさないこと

これをやってしまうとこれまで頑張ってきた片付けが水の泡です。

 

 

「 私は頑張ってるのに家族はなんでできないんだろう 」という思考をやめる

 

「 なんでできないんだろう 」この言葉ってホントよくありません。
自分に使うのもそうですし、他人に使うのもです。

私はできるのに、どうしてあの人はできないんだろう

これってその後に怒りしか生みません。
「 なんでわかってくれないんだろう。なんで頑張ってくれないんだろう 」

今はあなたの片付けのタイミングなだけで
それを家族に強要するのはよくありません。
ケンカが増えてしまっては無意味。
片付けは幸せな未来のためにやるものなのですからね。

片付けを頑張ってくれない家族の物を勝手に捨ててしまうなんてのは
言語道断でやってはいけないことなので気を付けましょうね!

そんな時はより自分の片付けを頑張りましょう。
これしかありません。その姿を家族に見せることで
少しずつ変わっていってくれると家族を信じましょう。

 

 

どうしてもダメなら業者にお願いする

自分ではどうにもならない段階まできてしまった場合
潔く業者にお願いした方が良いでしょう。
個人ではできること、時間が限られています。

何十万円というお金がかかるかもしれませんが
勉強代と考えて支払いましょう。
そしてもうこんなことにならないように
その経験を今後に活かしていきましょう。

 

 

捨てた分増やしたら意味がないことをもう一度確認する

 

例えば週末に10個の不用品を処分したとしましょう。
けど次の週末が来るまでに新たに10個物を増やしてしまっては意味ありませんよね。

単純なことなんですけど、ちゃんと理解できていない人が多いです。
捨てても捨てても片付けが終わらない人はまさにこの状態。

ボクはこれを『 片付け地獄 』と呼んでいます。

 

 

片付け地獄に陥ってしまう行動。捨ててもその分増やしてしまう

 

片付け地獄から抜け出せないヒトは
これにハマってしまっているヒトがほとんどです。
捨ててもその分増やしてしまうんです。

スッキリとした生活、スッキリとした暮らしをしたい!
そう思い一生懸命モノを捨てます。
来る日も来る日もモノを捨てて
やっと部屋がスッキリした。

もう気持ちが良いですよね。
ココロのモヤモヤが晴れてココロもカラダもスッキリ。

けどね、そのあとの大切なコトを忘れているんです。
それはモノを増やさないコト。

よくあるパターンとしては
捨てたモノを新調してしまうってパターン。

例えばアウターをビシッと片付けしたとしましょう。
そうするとそのうち新しいアウターを買ってきてしまう。

収納家具をスパッと片付けしたとしましょう。
これもそのうちその捨てた収納家具が
あった場所が空いたからって
新しい収納家具を買ってきてしまう。

これではプラスマイナスゼロ。
いつまで経ってもモノが減りませんよね。
きっと気持ちが良くて
買い物にも力が入ってしまうんでしょう。

「部屋がスッキリしたからインテリアに凝ってみようかな。」

「部屋がスッキリしたからずっと欲しかったあれ買っちゃおうかな。」
的な感じ。

これではいつまで経っても片付けが終わりません。
文字通り片付け地獄に陥っていますね。

ボクはエブリデイ片付けをしています。
それもかれこれ5年以上です。
常に捨てるモノがないか目を光らせています。

言うなればボクも片付けをし続けているので
片付け地獄といっても良いでしょう。

けどね、ボクのはずっとマイナスになっていきます。

 

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片付けの永遠ループが招く地獄

 

ほとんどのヒトが陥っている片付け地獄は
プラスとマイナスを永遠と繰り返しているんです。

部屋がゴチャゴチャしてくる

一念発起して片付けをする

部屋がスッキリする

モノを増やしてしまう

また部屋がゴチャゴチャしてくる

一念発起して片付けする

 

これの永遠ループです。
ボクの場合はこんな感じ。

 

片付けをする

部屋がスッキリする

もっと減らせないか目を光らせる

どんどんマクロな視点で見れるようになり
捨てられないと思っていたモノが
捨てられるようになる。


さらに部屋がスッキリする

 

捨てるコトよりも増やさないコトの方が大切だということを
もう一度しっかりと頭に入れておきましょう。

 

 

まとめ

 

正しい片付けをすることができれば
必ずリバウンドをしないで
スッキリとした部屋を手にいれることができますからね。

ボクと一緒にエブリデイ片付けをしていきましょう!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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