家計診断『借金220万円。夫にバレずに完済したいんです。』40代女性に送る7つのアドバイス

毎月ギリギリで全然貯金ができない〜。どうやったら貯金できるんだろう
家計を立て直したいけど、何をどうしたら良いかわからないんだよね
私の家計の予算って一般的にみて多いのかな?少ないのかな?

今日は家計相談のコーナーです。
お金のことで悩んでいる方から家計資料をいただいて
家計の問題点の修正、そして家計の問題を解決する予算表を提案。
FPの資格を持つミニマリスト系家計コンサルタントのボクが
あなたの家計を再生させます!

この内容を読んで
他の人はお金のどんなことを悩んでいるのか?
そしてそれをどうやって解決していけば良いのか?
そんなことを感じてもらえたら嬉しいです!

そしてこの記事を読んで何かを得ることができたら
ぜひ自分の家庭に応用してみてください!

お知らせ
無料家計診断は随時受付中です。

お金のことで悩んでいる方はリムベアーに相談してみよう!

『 無料家計診断のご応募はこちらから 』

今回は『 3人のお子さんのお母さん、41歳あさ 』さんからのご相談です。

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目次

相談者さんの基本情報

 

 

リムベアーに相談したい悩み

 

借金は今までの生活費補填が膨らんでしまいました。
私の家計管理がずさんだったのが原因です。
主人は知りません。共有すべきなのは重々理解していますが
知らせずに返済したいと思っています。

返済する優先順位があれば教えてください。
金利は全て14.5〜15%です。

 

②8月から主人が転職。収入も上がりましたが
51万円の月収の10%を持株制度に使いたいと言われ困っています。
その金額は無理だと言っても、親から借りてでもやりたいと譲りません。
今までも少しでもキャリアを積んでいい会社にと
ベンチャーを渡り歩き、今回の転職でやっと大きな会社に入り
返済も早まり、生活も余裕ができると思っていたので困惑しています。

 

③固定費の削減はできる限りしたつもりでいますが
今は生命保険料が高いかなと感じています。
子供も三人いるので学資保険がわりに。。。と
知り合いのいる保険会社に5年前に見てもらい加入しました。
しかし負担を感じ、一部解約を検討中です。

 

リムベアーさんのインスタに出会い
ちゃんとお金に向き合うこと、1日1捨てを心に決め
8月に家計簿をつけ始めました。
今までは支払い予定のものを
られるするだけのノートをつけていました。

支出をつけるのを挫折せずひと月できたら
リムベアーさんの無料相談にお願いしてみようと思い申し込みました。
診断、よろしくお願いいたします。

 

現在の月々の家計支出状況

 

 

 

リムベアーからのアドバイス

 

あささんの家計の良いところ

 

まずボクのインスタを見ていただいてるということで
めちゃめちゃ嬉しいです!ありがとうございます!

▶︎ちゃんとお金に向き合うこと
▶︎1日1捨てを心に決め

これはとても良い心がけですね。
やっぱりお金の管理と部屋の管理って
どこかで繋がっている気がしているんですよね。

お金の管理をできるようになっていく。
そして並行して部屋も管理できるようになっていく。
これはボク的にもオススメの手法です!!

固定費の削減はできる限りしたつもりでいますが、、、

これあささんの家計資料を見ていてすごく感じました!
代表的な項目はほぼ適正範囲内の金額に収まっています、

例えば通信量。
スマホ3台とネット回線で『 16,000円 』
この価格だとおそらく格安SIM?だと思います。
お金に対する意識が変わってきている証拠ですね。

 

 

アドバイス1『 固定費削減をしたら次のステップ。固定費のスリム化 』

 

あささんの家計資料は、頑張っているなってポイントがたくさんあります!
じゃーなんで家計が苦しいのか?

それは過去の積み重ねです。

この件についてはこれ以降のアドバイスで触れるとして
このアドバイスポイントでは固定費削減の
次のステップを紹介しますね。それがこちら。

固定費削減の次のステップ
固定費のスリム化

あささんは自分でコントロール可能な固定費を
適正な範囲内まで削減できています。
そしたら次のステップの『 固定費のスリム化 』をやっていきましょう。

これまではかかりすぎていた固定費を
一般的な数値を参考にして適正範囲内に収めていく作業。

次の作業はその適正範囲内に落とし込んだ固定費を
家族と相談しながら、自分たちの生活スタイルと相談しながら
オリジナルの固定費に削っていく(スリム化)作業です。

的な感じで生活しながら自分の家計の最小限を探っていくわけです!
1,000円の削減も年間で12,000円になるでバカにできません。
1,000円削れる項目が3つあったら年間で36,000円の節約になりますからね!

ただし、無理は禁物です!
ストレスが溜まる節約は逆効果ですので
あくまで自分たちの最小限を探る感じでいきましょう。

 

 

アドバイス2『 借金のことは今後のことも考えて旦那さんに伝えた方が良いです 』

 

借金は今までの生活費補填が膨らんでしまいました。
私の家計管理がずさんだったのが原因です。
主人は知りません。共有すべきなのは重々理解していますが
知らせずに返済したいと思っています。

 

旦那さんに話したくない気持ちは痛いほどわかります。
ホントはそうしてあげたいところなのですが

・借金が220万円と大金だということ。
・借金理由が生活費補填ということ。

この2点よりボクは旦那さんに話した方が良いと思います。

嘘は嘘を呼びます。共有されていない借金は借金を呼び寄せてしまうんです。

借金を知らない旦那さんは、転職して収入が上がったんだからと
一段階豪華な生活を要求してくるかもしれないですよね?

ホントはもうただでさえ借金返済でガチガチなのに
これ以上豪華な生活はできないのに
借金がないという嘘をを突き通すために
断ることができずに旦那さんの意見を通すしか無くなってしまう。

その結果どうなるのか?
それはさらなる借金の増加です。
生活が豪華になり支出が増えるわけですよね。
けど借金返済があるので、生活を維持するために
さらに生活費補填のため借り入れてしまう。

ちょと大げさかもしれませんがこのリスクは十分ありますよね?

今後お子さんも高校受験や大学受験で出費が増えることが予想されます。
逆に今がチャンスです!
打ち明けて共有しましょう。これ以上借金が増やさないために。
そしてお子さんたちのためにも。

 



 

 

アドバイス3『 確かに高い生命保険。しかし強制力のある貯蓄の考えるのもアリ 』

今は生命保険料が高いかなと感じています。
子供3人いるので学資保険がわりに。。と
知り合いのいる保険会社に5年前に見てもらい加入しましたが
負担を感じ一部解約を検討中です。(2万円くらいに)

確かにあささんの家計の保険料の割合は9%と若干高めかなという印象。
しかしボク的にはこれは継続した方が良いのかなと思いました。

保険としては高額ですが、『 強制力のある貯金 』と捉えればこれもありかなと。
そしてあささんは現状では家計管理ができていない状況。
それらの点を考慮しますと逆に良いかもです!

 

 

アドバイス4『 生活補填の借金は百害あって一利なし 』

 

借金は今までの生活費補填が膨らんでしまいました。

生活費補填のための借金はちょっとオススメできません。
それは収入以上の生活をしているせいですよね。

生活費補填の負の連鎖
・生活費が足りず、借金をして補填する。

・次の月は前月分の借金の返済があるため、さらに生活が苦しくなる。

・結果また生活費補填のための借金をする。

生活は苦しくなり続け、借金は増え続ける。

まさに負のループ状態です。
あささんはこれにハマってしまいどんどん借金が増え続け
現在に至るのではないかと思います。

生活費が足りない。どうしよう

これは借金をする合図じゃなくて
生活コストの見直しをする合図。
そして生活費について家族と話し合う合図です。

できればお子さんも交えてみんなで話し合った方が効果大です!
お金の勉強にもなってお得すぎますよー。
『 お金のことは子供が心配するんじゃない 』的なものが
日本にはありますけど、あれは間違っていると思います。

子供のうちからお金の勉強をする。
日本はお金のことを学校では教えてくれませんからね(汗)

お金が足りない。
じゃーどうやったら足りない状況を抜け出せるのか?
お金の問題はあささんだけの問題じゃなく家族みんなの問題です。
あささん家族の未来をより良いものにするためにも、まずはみんなで話し合いましょう。

 

 

アドバイス5『 クレジットカードは当面封印しましょう 』

あささんの借金の内訳はこのような感じ。

借金内訳
・クレカショッピングリボ935,000円
・銀行系カードローン950,000円
・銀行クレカキャッシング315,000円

ちょっとクレジットカードの使い方を間違えてしまっているかなと思います。
なのでクレジットカードを正しく使えるようになるまでは
一時クレカを封印してしまいましょう!

クレジットカードは使い方によって天使にも悪魔にもなります。
なので今後のためにもクレジットカード禁止令を発令しちゃいましょう。
そしてこの記事を読んでみてくださいね。
オススメ記事:クレジットカードを味方にしてお得に使う方法まとめました
オススメ記事:クレジットカードを使っちゃいけない人の8つの特徴

 

 

アドバイス6『 ローンで購入する癖をやめましょう 』

 

あささんから頂いた家計資料を見ていると
ローンで購入することが『 クセ 』になっているかなと思いました。

補足
マイホームローンについては問題ありません。

ローン+管理維持費+固定資産税=97,000円

世帯手取り月収の20%以下!素晴らしい数値です。

クレジットカードローンもそうですね。
車輌費39,500円のうち『 35,000円 』がローン返済。
旦那さんのバイクローン。

一般的に見るとローンをするのが当たり前のものですよね。
けどその当たり前のものを疑う癖をつけてみましょう。
計画性のないローンって、自分の首をじわじわ締め続けちゃうんです。

そしてボクがローンをしない理由の一つにこんなのがあります。

自分のキャパ以上のものを買えるって勘違いしてしまう

例えば車。
車って新車で買おうとすれば平気で100万円以上ですよね(汗)
ボク的に100万円って大金です!マジ震えます!
けどローンにしてしまうとこんな意識になってしまう。

え!?月々2万円でこの車買えるの!?買えるじゃん!

購入する心理的ハードルがものすごい勢いで無くなりますよね。
これが危険なんですね。
まあ車屋さんはここを煽ってくるんですけど。

もっと身近なところで言えば『 スマホ 』
みんな分割で買うことが当たり前になっているので
10万円以上するスマホをあっさりと購入しちゃう。

結果、キャリアの縛りから逃れられず、いつまで経っても格安SIMに乗り換えられない。

ローンは慎重にする必要があります。
一つが数万円でも重なり続ければ十万円を軽く超えちゃいますので。

 

 

目標年間貯金額を達成するための理想家計項目表

 

今回はこのような感じで組んでみました!
と言ってもほぼほぼいじるところはありませんでした!

食費や衣服費、水道光熱費、教育費は
お子さんのために削るわけにはいきませんのでこのまま。

あとは固定費のスリム化をやっていきましょう。
自分たち家族の最小限コストを探る。
そして浮いたお金は浪費に使うんじゃなくて、借金返済に充てる。

あと旦那さんには申し訳ないのですが
1万円お小遣いを削りました。
ホントはあまり削りたくない場所ではあるのですが
旦那さんのお小遣いを削るのは最終手段です!

優先事項
ローン返済を優先しましょう。
話し合ってみんなで頑張りましょう。

あとは旦那さんのバイクローンがつき3万弱あるので
お小遣いが8万円あったようなものかなと。
旦那さんのバイクローンは今年いっぱいで完済とのことなので
それまでは心を鬼にして削ってしまいましょう!

持株制度についてはやらせてあげてもいいのかなと思います。
そのお金はなくなるんじゃなくて、将来的に増える可能性もあるわけですよね。
ただし、現在5万円は厳しいので、ちょと割合を下げてもらった方が良いかもしれません。
借金完済後は問題なく10%回せますので。

これで貯金が21,000円。年額252,000円できて
借金返済に8万円弱回せます。

借金は220万円。
これまでのペースでいけば3年以上で完済ですが
8万円回せれば2年ちょいで完済できます!

来年はバイクローンの27,500円が浮きますね。
うち一万円を旦那さんのお小遣いに戻し
残りの17,500円を借金返済に当てればさらに早まります。

そしてボーナス!
62万円のボーナスの内50%は貯金&借金返済に当てませんか?
貯金に25%、借金返済に25%。
そうすれば今の生活をキープしつつ、2年以内の完済が可能です!

貯金もして借金も返済していく。
やっぱり何かあった時のために手元に現金はあった方が良いですからね。

あとあささんも可能ならもう少しパートを増やしても良いかもです。
月2万円アップでも年間24万円も借金返済に充てます!



 

 

総合評価

 

 

まとめ


以上『 あささんの家計診断 』でした!

あささんの家計は収入パワーが強いので
あとは家計管理さえできるようになれば
あささんの目標の年間100万円はあっさりとクリアできちゃいますよ!

何れにしてもお金のことを1人で抱え込まず
家族みんなで共有してみんなで頑張ることが大切です。

隠している借金は借金を生み続けてしまいます。
ぜひ勇気を持って打ち明けてください。

あともう一つ重要なことがありました!
収入が増えても生活水準を上げないこと。

お知らせ
無料家計診断は随時受付中です。

お金のことで悩んでいる方はリムベアーに相談してみよう!

『 無料家計診断のご応募はこちらから 』

ご応募ありがとうございました。
これからの生活に、少しでも役に立てたら嬉しいです。
お金の悩みを最小限にして、スッキリとした日々を過ごしちゃいましょう!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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