こんにちは、ミニマストのリムベアーです。
「 子供のおもちゃがたくさんありすぎて途方に暮れている 」
「 子供がしっかり片付けしてくれない 」
「 子供が部屋をすぐ散らかす 」などなど
子供のものが増える問題。それと片付けしてくれない問題。
そしてすぐ散らかす問題で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
ボクはまだムスコが10ヶ月ですので
まだ悩んだりはしていないのですが
将来的には、子供がいても今まで通り
スッキリした生活をしていきたいと考えています。
そこで『 子供のお片付け 』の本を探していたところ
とても面白そうな本を見つけました!
読んでみるととても役に立ったので
今回はその本を読んでみての感想を
みなさんとシェアしたいと思います!
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目次
整理収納アドバイザーEmiさんの『おかたづけ育、はじめました。』
今回紹介する本はこちらです!
整理収納アドバイザーのEmiさんが
ご自身の双子のお子さんへおこなっている
『 おかたづけ育 』を写真と文章で
わかりやすくまとめられた一冊。
読んでいて特に印象に残ったところを紹介して行きますね。
”家族のシアワセは、暮らしの基本となる『家』から

まずこの言葉にボクは一気に心を掴まれてしまいました。
まさにその通りですね。やっぱり家が基本。
自分たちの家をいかに住みやすく
幸せに暮らすために整えるかが大切ですよね。
物だらけで足の踏み場がなかったり
生活動線に物があって移動するたびにストレスになったり
日常の小さなストレスってきっと家族関係にも支障が出てくると思うんです。
家族の幸せをまずは家を整えることから考えていく。
とても素敵な言葉だなと思いました。
片付けから掃除まできっちりとできているお子さん
Emiさんの双子のお子さんは
5歳(本出版時)にしてお片付けして出したものをしまって
たまにお風呂掃除まで手伝ってくれるそうです!
これを読んでハッとしました!
ボクはこれまでムスコが散らかした部屋を
いかに綺麗にするか、どうその仕組みを生活に組み込むかしか考えていなくて
ムスコにやってもらうなんて考えもしなかったんです(汗)
けどEmiさんは本書の中でこんなことを言っていました。
子どもって、親が思っている以上に
「自分でやりたい気持ち」
「自分でやれる力」を持っているはず。『 おかたづけ育、はじめました 』より引用
無意識に子供は片付けができない。
そう思い込んでいました。
だからどうやって自分で綺麗にしていくかばかり考えてましたね。
子供でもできる片付けの仕組みを作ってあげれば
子供も自分から動けるようになるわけです。
もちろんおかたづけのクオリティは低いと思います。
けど大切なのは自分でやること。
自分でもできるんだっていう自信をつけてあげることなんだなと思いました。
片付けを1アクションでできるように

片付けの工程が2アクション以上あると
子供はできなくなってしまうそうです。
大切なのは片付けのアクションを1個にすること。
例えば扉を開けて、カゴを取り出す。
これだと2アクションです。
そうじゃなくて1アクション『 放り込むだけ 』
これもなるほどと思いました!
というのも我が家でもこれは実践していまして
無印良品のカゴにおもちゃを放り込んでおいてます。
これは今はボクらの片付けの労力を最小限にするため。
蓋を開けてしまう。とかじゃなくてとにかく放り込んじゃう。
これをムスコが大きくなってきたら
やらせれば良いわけですね。
具体的な言葉で伝える
「 片付けなさい! 」なんて言ってしまいそうですよね。
きっとボクも言っちゃうんだろうな(汗)
けどEmiさんはもっと具体的に伝えてあげましょうと本の中で言っていました。
「かたづけなさい」ではなくて
「リュックをロッカーにしまおうね」
「ぬいぐるみ、赤いかごに入れようね」
などの具体的なコトバ『 おかたづけ育、はじめました 』より引用
快・不快を知るということ

これも良いコトバだなって思いましたね。
子どもには快な状態と不快な状態をしっかりと認識させる。
例えば鼻が垂れていたら不快ですよね。
なのでこまめに拭き取ってあげる。
拭き取ってあげれば『 不快 』が『 快 』になるわけです。
もしもずーっと鼻が垂れた『 不快 』な状態が続くと
それがスタンダードになってしまって
不快だとも感じなくなってしまう。
部屋がいつもごちゃごちゃだとその状態がスタンダードになってしまい
不快な状況でも不快だと思わなくなってしまう。
だから日々の片付けが大事だとおっしゃっています。
ごちゃごちゃをスタンダードにさせないために
こまめな片付けをして、キレイな状態が『 快 』で
ぐちゃぐちゃな状態が『 不快 』だということを
小さいうちから体で体感してもらう。
考えさせることが大事
Emiさんの本を読んでいて全体的に思ったのは
Emiさんは子供の自主性を重んじているってこと。
子どもにどうしたいかをしっかり確認することを大切にしているように感じました。
おもちゃを捨てさせる時も
親である自分で決めずに、しっかりと子どもに選ばせてあげる。
そして「 どうしたい? 」って聞いてあげる。
全てをやってしまうんじゃなくて
「 子どもに選択をさせる 」
そして自分のことは自分でやるを徹底しているので
子供が片付けを嫌がった時は
お母さんが片付けるんじゃなくて
スタンスはあくまで『 お母さんが手伝ってあげる 』
この考え方はボクにはなかったのでとても勉強になりました。
まとめ
「 子供のおもちゃがたくさんありすぎて途方に暮れている 」
「 子供がしっかり片付けしてくれない 」
「 子供が部屋をすぐ散らかす 」などなど
お子さんの片付け関係で悩んでいる方には
とても役立つ情報が満載だなって思いました。
ボクも大変になるのはこれからだと思います!
今のうちからしっかりとインプットして
いざその時がきたらビシッと行動できるように
勉強していきたいと思いますよー。