ミニマリスト的インテリアの大切な4つのポイントを解説します!

「 ミニマリストのインテリアに憧れるけど、どうやったらいいかわからない 」
「 部屋がモノだらけでどうしていいかわからない 」
「 買っても買っても満足できず、いつも迷走している 」
そんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

そこで今回はミニマリスト的インテリアで大切にして欲しいことを
4つのポイントに分けて解説させていただきました。

この記事の後半では
インスタグラムフォロワー2.9万人のミニマリスト
リムベアーのインテリアを詳しく解説してます。
それではいってみましょう。

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目次

ミニマリスト的インテリアで大切な4つのこと

 

 

1、持ちすぎない

 

これは大前提です。物を持ちすぎないこと。
物ってあればあるほど空間を圧迫します。
そしてごちゃごちゃとした印象を与えてしまいます。

ミニマリスト的インテリアで大事なことは
スッキリした空間であること。
まずは物を減らすことからはじめましょう。

 

 

2、一点集中でとことんこだわる

 

中途半端に好きな物を複数個もつよりも
とことん好きな物1つに一点集中する。
ミニマリスト的インテリアではこれが一番大切です。
椅子1つ選ぶときも、徹底的にこだわる。

そして考えて考えて選び抜いたその物を
選んだことを後悔しないようにすること。
どんなものだって少なからず後悔のような感情は湧いてきますからね。

後悔するとすぐに別の物を探しちゃいます。
そうじゃなくて今あるものを大事にしましょう。

 

 

3、部屋の壁を家具で埋めようとしない

 

壁が見えてるとなんとなく寂しくて
どんどん家具で埋めようとする人がいます。
しかし、収納家具を増やせば増やすほど物が増えていきますので
白壁はそのままみえるままにしておきましょう。

 

 

4、こだわりのないモノはすべて捨てる

 

「 特にこだわりはないけどせっかく買ったから 」みたいな感じで
こだわりのないモノをただなんとなく持ってはいませんか?
そういうモノはすべて捨ててしまいましょう。

あなたが大切にするべきものは上の章でも説明した
とことんこだわった一品です。

 

 

 

ミニマリストリムベアーのインテリア『 机まわり 』

 

次にボクのインテリアを紹介させていただきます。
今回は『 机まわり編 』
ちなみに机と小引出とレタートレーは
家具職人のボクの手づくりです!

 

 

まずは机からいきましょう。
シンプルを追求した無駄のない机。
派手さはなくて存在感もなく
どんな空間にも溶け込んでしまう。

ただ造りは屈強で孫の代まで受け継げるほど。
そっと使い手に寄り添う、そんな机です。

材料は『 レッドオーク 』
非常に硬くて水にも強い材料です。

 

 

天板は無垢板を3枚はぎ合わせて作りました。
天板を全て無垢材で作っているテーブルは
最近は見なくなりました。

ほぼプリント合板を貼ったり、MDFという集成材に
1mmに満たないツキ板を貼ったものが多いです。
オール無垢板の天板は最高級の天板といっても過言ではありません。

サイズ感もこだわっていて奥行きが『 450mm 』しかありません。
机っていうと大体500mm〜が多いんですけど
ボクはそんなに必要ないんですよね。

削れるところはとことん削って
実用性も考えて450mmに落ち着きました。

 

 

構造にもこだわっていて、分解できるようにしています。
そして無垢板の最大の特徴の” 伸縮 ”を考慮して
天板の動きに合わせて足部分が動けるような構造になっています。
そして十字に幕板を取り付けてさらに強度を上げてます。

市販されてる家具ってほぼこの幕板ありません。
家具の大事なとこって裏側。
ボクなんかは家具屋さんに行ったらまず裏を見ます。

 

 

個人的にこのアングルが一番好きです。
ムダなものが一切なくて
手を抜いたシンプルではなくて
こだわりまくったシンプル。

これが家具でも生き方でも大切な気がしてます。

 

 

小引出

 

 

続いてサイドキャビネット。これもボクの作品です。
偉大な木工作家『 ジョージ・ナカシマ 』をリスペクトして作りました。

材料は『 ウォルナット 』クルミですね。
ボクはこのウォルナットが大好きなんです。
ただこの材料は高い!最高級材ですね。

オールウォルナット材で作ったので
まさに造り手だからできるクオリティです。
これ買おうと思ったらとんでもない値段になります。

 

 

ウォルナット材はあえて色はつけずに
素材そのままの色を楽しむのが一番だとボクは思います。
なのでこれの塗装はクリアのオイルフィニッシュのみ。

素材の質感と色を最大限に楽しめるのがオイルフィニッシュの良いところです。

 

 

引き出しの中は『 桐材 』を使用しています。
桐箪笥で有名なあれですね。
桐材は空気中の水分を他の木材よりも吸ってくれるので
引き出しの材によく選ばれます。

あとは軽いんですよね。
なのでスッと引き出しを引き出すことができるのも
桐材の良いところ。

 

 

チェア

 

 

次はチェアです。
言わずと知れた『 イームズのシェルチェア 』ですね。
しかしボクのは少し違います。

それはこれはイームズの商品ではなくて
『 モダニカ 』というアメリカのブランドのチェアなのです。
位置的にはリプロダクトとなるのでしょう。

しかし、世に溢れる安価なシェルチェアのリプロダクト品と
大きく異なるのは『 昔オリジナルを作っていたゼニス社の
金型や機械、開発をしていたエンジニアを雇いいれて
1950年当時と同じ作り方で、当時と同じ素材で、同じ金型で作っている 』
という点。

この辺は意見が分かれているところですが
考え方によってはこのモダニカのシェルチェアこそがオリジナルなのではないか?
とも取れるわけです。

 

 

まあボクがなんでこのモダニカのシェルチェアを選んだのかというと
単純に家具職人の先輩が持っていて超カッコ良かったから!
特にこのグラスファイバーの質感がヤバイですね。

そして耐久性が高い!
ビンテージで何年も前のシェルチェアが
未だに高値で取引されているのは、高い耐久性の証ですね。
すぐ壊れちゃうものならそもそもビンテージ品として出回りませんからね。

足の形状はよく見る『 エッフェル 』ベースは
複雑なのでやめて
もっとシンプルな『 Hベース 』にしてもらいました。

これは文字通り一生ものの椅子でして
きっとボクがじいちゃんになるまで使うことでしょう。
今考えているのは定年退職したら足をロッキングベースに変えて
ユラユラさせること。

デザイン、耐久性、そして座り心地
すべてにおいておすすめできる椅子ですね。

 

 

 

 

その他小物類

 

 

机周りの延長コードは無印良品のを使っています。
もうね、無駄のないデザインがツボすぎてこれ以外考えられません。

 

 

 

ボクは机にレタートレイを常設しています。
これがないともっと机の上がスッキリするんですけど
なかなか便利なんですよね。

未処理の書類なんかをここに入れておいて
処理が終わったら捨てるか保管ファイルに入れる。
ザックリと書類を整理できるので気に入ってます。

ちなみにこれもボクが作りました。
これはチャッチャッと5分くらいで作りました。
見た目が悪いため塗装は気合を入れてやったので
ちょっと高級感あります。

 

 

まとめ

 

以上今回はミニマリスト的インテリアで
大切な4つのことを紹介させていただきました!

特にボクが大事にしているのは『 こだわる 』こと。
インテリアって長い間一緒にいるパートナーのような存在なので
徹底的にこだわって、これしかない!くらいの物を探しちゃいましょうね!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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