こんにちは、ミニマリスト系家計コンサルタントのリムベアーです。
今日は家計相談のコーナーです。お金のことで悩んでいる方から家計資料をいただいて
家計の問題点の修正、そして家計の問題を解決する予算表を提案。
FPの資格を持つミニマリスト系家計コンサルタントのボクが
お金の悩みを解決しちゃいます!
この内容を読んで
他の人はお金のどんなことを悩んでいるのか?
そしてそれをどうやって解決していけば良いのか?
そんなことを感じてもらえたら嬉しいです!
そして何かを得ることができたら
ぜひ自分の家庭に応用しちゃってくださいね。
今回は『 美容師の旦那さんと暮らすアパレル関係で働く20代女性473 』さんからのご相談です。
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目次
相談者さんの基本情報

リムベアーに相談したい悩み
今袋分けをしていて、一週間10,000円で
食費、外食費、日用品費を収めようと頑張っています。
それが多いのか少ないのかわかりません。急な食事会等は前月の残りか、クレジットか
娯楽費から出しています。
お小遣いも多いのかわからなくて
結婚してからやりくりをはじめたので
まだまだ探り探りです。
アドバイス等よろしくお願いいたします。あと、去年結婚式をしてから貯金がゼロです。
来年の秋くらいに新婚旅行に行きたいので
それも含め貯金をしたいです。
ちなみにお互い社会保険です。理想の年間貯金額は多いことに越したことはないですが
毎月10万貯金と考えて、年間120万円貯金が限界かなと思っています。通信費は私は実家の母とよく電話をするので
かけ放題プランでその分高くなっています。衣服費が多いのは夫が美容師
私がアパレルなので服には気を使っています。お小遣いは20,000円ずつです。
現在の月々の家計支出状況

リムベアーからのアドバイス

473さんの家計の良いところ
まず食費と外食費と日用品費を
まとめて袋分けにして
家計管理をしているのは良いと思います!
袋分けして管理すると
予算の残りが目で見て確認できるから
より正確に家計管理できますよね。
ちなみにボクも袋分けして家計管理してます!
そしてお二人は収入の割に
お小遣いが低くて良いですね!
どうしても収入が多ければ多いほど
どんどんお小遣いが上がっていってしまうんですが
そこをうまくコントロールできているのは良いと思います!
アドバイス1『 生活費の補填でクレジットカードを使うのはもうやめにしましょう 』
急な食事会等は前月の残りか、クレジットか、娯楽費から出しています。
前月の残りと娯楽費から出すのは問題なしです!
ただし、クレジットカードで補填するのはオススメできません。
それはただ来月に持ち越しただけだからですね。
その場をしのいだだけ。
あと人との繋がりってお金では変えないものなので
大切にしなくちゃいけない支出の1つです。
けど、それを優先しすぎるとあっという間に家計が赤字になってしまいます。
予算を決めてその範囲内で行くようにするとか
本当に価値のあるもののみに参加するなど
上手に家計の適正範囲内で納めるようにしてみましょう。
アドバイス2『 Y!mobileならかけ放題プランがある! 』
私は実家の母とよく電話をするので
かけ放題プランでその分高くなっています。
格安SIM会社は通話料は結構割高。
そしてかけ放題プランがあっても
5分以内無料とか。
けど『 ワイモバイル 』ならオプションで
かけ放題プランがありますよ。
『 スーパーだれとでも定額 』っていうものを使うと
・通話時間・回数とも無制限で
・国内通話がかけ放題
になります。
仮にスマホプランMで
スーパーだれとでも定額をつけると
現在の通信費の内訳は
奥さんが上記のプランで
旦那さんも同じワイモバイルの『 スマホプランS 』
にした場合
ちなみに契約してから1年間は旦那さん473ともに
1,000円の割引がありますので
最初の1年間は合計通信費は『 10,960円 』
になりますね。
ただし、これは一時的なものなので
予算計算するのは上の割引される前の金額で計算させていただきますね。
こんな感じで夫婦でワイモバイルに乗り換えるだけで
『 月7,000円 』の節約。
『 年間84,000円 』の節約ができちゃいます。
通信費についてはもう格安SIMに乗り換えない理由がないくらいですので
ぜひ検討してみてくださいね。
ワイモバイルの場合だと、全国に実店舗がありますので
契約等で不明点は直接実店舗に行って相談できるので良いですよ。
アドバイス3『 医療保険には入った方がベスト 』
お二人は現在保険に入っていないとのこと。
変な保険に加入しているよりは全然良いのですが
やはり医療保険には加入しておいた方が良いかもしれません。
まだ若いとはいっても何が起こるかわかりません。
貯金が十分にある家庭は医療保険に入らないという選択肢も
全然ありなのですが、現在は貯金がゼロとのこと。
掛け捨てタイプの最低限のもので十分ですので
念のため入っておいた方が良いかもしれないですね。
アドバイス4『 衣服費が多いのは問題なし。 』
お二人の衣服費は月額50,000円とのこと。
しかし旦那さんは美容師さん。473さんはアパレルのお仕事ということで
いわば仕事の経費のようなもの。
ですのでこれは問題ないです!
あとでボクが組ませてもらった
予算表を見ていただくのですが
そこではちょっとマイナスにしています。
これは借金返済のためで
借金完済したら、お二人の月収で
このくらいの衣服費は問題ありません。
ただし、今後家族が増えた場合は
もう少し見直す必要があります。
アドバイス5『 二人で働けるうちに最優先で借金返済をしてしまいましょう。 』
現在借金が150万円あるとのこと。
この借金をまずは全力で返してしまいましょう!
今後お子さんができた場合
当然収入も減少します。
そうなると473さんの家計はかなり厳しい状況になってしまいます。
なのでお二人で働けるうちに借金完済を目指して頑張りましょう!
アドバイス6『 使途不明金が多いので、まずはそれを突き止める 』
現在貯金はできていないようですので
計算していくと使途不明金が10万円くらいになります。
これはちょっと多いので改善していきましょうか。
家計簿をつけて自分たちが何にいくら使っているのかを
すべて把握しましょう。
家計管理は把握することからはじまります。
把握できていないとスタートラインにすら立てないんですね。
今後貯金を計画的に増やしていくためにも
ここはしっかりやっていきましょう。
目標年間貯金額を達成するための理想家計項目表
今回は貯金と並行して借金返済もできるような
そんな家計を作ってみました。
食費・外食・日用品の予算は
十分良い数値なのですが、もうすこしだけ頑張ってみましょう。
ただし、食は生活する上で大切なものですので
ムリがある場合は削らなくて大丈夫。
メインは使途不明金です。
まずは何に使っているのかを突き止める。
そしてそれをいきなりゼロにするのは難しいと思いますので
まずは半分にする努力をしましょう。
そして最終的にゼロに!
浮いた分を貯金に回していきましょう。
この予算表では月3万円の貯金で
年間36万円と473さんの目標には遠く及びません。
けど使途不明金を削減することができれば
年間60万円以上は貯金できるかなと思います。
そして借金返済に4万円ほど予算を作りました。
まずは借金を完済しちゃいましょう。
総合評価

まとめ
以上『 473さんの家計診断 』でした!
食費や水道光熱費はとても良い数値ですので
あとはお金の迷子を無くして
借金を完済してしまえば、ドンドン貯金を増やしていけます!
袋分け管理はとても良い方法ですので
継続してやっていきましょうね。
ご応募ありがとうございました。
これからの生活に
少しでも役に立てたら嬉しいです。