


などなどお子さんがいる主婦の方で、日々のタイムスケジュールが上手くできなくてモヤモヤやイライラを感じてる方は多いのではないでしょうか?
・すべての歯車を適切に回す3つの鍵がわかる
・やらなくてはいけないことを最短で終わらせる方法がわかる
在宅で仕事をしながら微少ながら2歳児の育児に携わってきたボクが、ミニマリスト&シンプリスト目線で育児&家事でのストレスを最小限にする方法を考えていきたいと思いますよー。
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目次
育児中はセルフコントロール力がどうしたって低下しがち?!

皆さんは『セルフコントロール』という言葉を知っていますか?
(引用元:ウィキペディア)
例えばショッピング中に衝動買いしそうになった時に、衝動をコントロールしてその場は買わずに帰る。
ダイエット中に甘いものを食べたい誘惑が襲ってきても、自分をコントロールして誘惑に打ち勝つ。
これが『セルフコントロール』です。
自分を律すれば律するほどセルフコントロール力は消耗していく?!
ですがこのセルフコントロール力は使えば使うほど体力のように消耗していくことがわかっています。
セルフコントロールを消耗することリストをダニエル・カーネマンさんの著書の中から引用させていただきます。
・感動的な映画を見て感情的な反応を抑える
・相反する1連の選択を行う
・他人に強い印象を与えようとする
・妻や恋人の失礼な振る舞いに寛容に応じる
ボク的に子育て中は『感情的な反応を抑える』と『相反する1連の選択を行う』をやる回数が増えるかなと感じてます。
例えば帰りたがらない子供をホントはすぐにでも連れて帰りたいけど「自分の都合で動くのは良くないよね」と子どもに付き合うとか。
ホントは感情のままに怒りたいけど、辛抱強く会話で教える。
ホントは眠りたいけど、泣いてる子どもに付き合って寝てくれるまで起きてなくてはいけないとか。
ホントはご飯を食べて欲しいけど、嫌がってなかなか食べてくれなくて、辛抱強く食べさせようとするなどなど。
これらの行動は『自分を律する』こと、セルフコントロールを大量に必要とするために子育てはセルフコントロール力を消耗することが多いのかなと思います。
セルフコントロールを消耗しきってしまうとどんな行動を取りやすくなるのか?こちらも前述した本より引用させていただきます。
・衝動買いに走る
・挑発に過剰反応する
・力の入る仕事をすぐ投げ出す
・認知的タスクや論理的な意思決定でお粗末な判断を下す
ただでさえセルフコントロールを消耗している子育て中は、浪費してしまったり、どか食いしてしまったり、片付けをサボってしまうのは仕方がないことなのではないかな〜と思います。
とはいえ仕方がないことだけど『お金』『体型維持』『片付け』って、だからといっておろそかにはできないほど人生にとってとても大切なことですよね。
ではセルフコントロールを消耗しがちな子育て中に可能な限り”ラク”に生きるために何が大切なのか?
それは、、、
1、日々の簡素化
2、セルフコントロールの回復につながる行動の習慣化
下の章から徹底解説していきます!
お子さんがいる主婦の方が日々を可能な限り”ラク”に生きるための3つの鍵

キーになるのは下記の3点。
・やることの厳選
・可能な限りの睡眠時間の確保
ザックリいってしまえば『ミニマリズム』&『シンプルライフ』のススメってとこです。
一つ一つ詳しく見ていきましょう!
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【1】『日々の簡素化』への大切な3つのこと

モノを減らすこと
まずはモノを厳選して減らしていきましょう。
モノって多ければ多いほど日々の生活が複雑化していっちゃいます。
自分のキャパを大きく超えたモノに囲まれた暮らしからは無意識のうちに大量のストレスを受け取っています。

こんなことを家に帰るたびに感じてしまうわけです。
こうなってしまうとどうなるのか?
本来疲れを癒すための家も、ただただストレスを溜め込む場所に変わってしまうんですね。
モノを減らすことに関しては別記事で徹底解説していますのでこちらの記事も合わせてどうぞ!
関連記事:まだモノだらけなの?!ミニマリスト流の片付け術まとめ
必要以上に広い部屋に住まない
子育て中はただでさえ時間がないと思います。
子どものお世話があなたに与えられたわずかな時間の大半を占めてしまうためですね。
そんな子育て中はいかに日々の雑務を最短で終わらせるか。雑務を最小限にできるかが大切になってきます。
そこで大切なのは最初から狭い部屋に住むってこと。
例えば極端な話ですが部屋数2の人と部屋数10の人の掃除の労力って、単純計算で部屋数2の人の方は部屋数10の人の『1/5』です。
1/5の労力で家のキレイを保つことができるわけです。
少なくとも育児中は自分のキャパの範囲内の部屋に住むのがベストですね。
無駄な支出を増やさない
無駄な支出が増え続けてしまうと、どうしても家計が上手く回らなくなってしまいます。
貯金ができなかったり、借金が増えてしまったり。
お金の悩みや不安はボクらのメンタルを想像以上に蝕んでしまいます。
お金の欠乏感が思考に及ぼす打撃は『徹夜効果の80%に相当する』なんて研究結果もあるくらいです。
(参考図書:MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の /あさ出版/クラウディア・ハモンド)
最悪の場合は『お金がなくなる→思考に圧力がかかる→正常な判断ができなくなる→安易に借金をしてしまう→さらにお金がなくなる、、、』っていう貧困の負のループが始まってしまいます。
メンタルが病んでしまうとさまざまなことが億劫に。
その結果掃除をサボり部屋が汚部屋化しちゃったり、一部屋が開かずの間になっちゃたり、目先の誘惑に負け続けてダイエットに慢性的に失敗したりしてしまいます。
ただでさえストレスが多くなる育児中は、育児以外でのストレスの最小限化を図りましょう!
【2】『日々の簡素化』で得られる3つのメリット

自分時間の確保
日々を簡素にすると確実に増えるものがあります。それが『自分時間』ですね。
独身時代、DINKS時代に比べちゃうと取れる時間は短いですが、それでも何をしてもいい時間があるだけでも精神的安定度は高まるかなと。
読書をしてもいいし、ゲームをしてもいいし、映画とかドラマを見てもいい時間。
こんな些細な時間を1日の中に作り出せるのが日々の簡素化の最大のメリットです。
精神的な余白ができる
日々の簡素化をすると『やらなくてはいけないことリスト』の項目がどんどん減っていきます。
するとそこまで労力を使わなくても気が重いやらなくてはいけないことを消化することができちゃいます。
要は頭のキャパが常に余白がある状態を保てるわけですね。
この余白って結構大切だと思っていまして、自分の生活をコントロールできているって感覚を持てるかどうかで精神的余裕は違ってくるかなと。
子どもと対等な関わり方ができる
日々をコントロールできている感覚があればきっと自分を律することも容易になると思います。
例えば繁忙期で仕事に追われてる時に後輩がミスしたりするといつも以上にイラっとしません?
けど閑散期で仕事に追われていなくて余裕があるときは、多少の後輩のミスには寛大に反応できたり。
要は自分に余裕があればイライラする回数も減らせるわけです。
もちろん子どもの場合は言うことを聞かなくてイライラはするでしょうけど、余裕があれば自分を律して瞬発的な反応を抑えられるわけです。
イライラした親に育てられた子どもは、、、

余裕がなくいつもイライラした親に育てられた子供にはこんな共通点があるようです。
メンタリストDaiGoさんの著書『子育ては心理学でラクになる』から引用させていただきます。
アメリカの教育情報誌『チャイルド・ディベロップメント』によると、「乳幼児期をイライラした家族に囲まれて過ごすと、実年齢より幼くふるまい、成長してから問題を起こすようになる」という傾向が多く見られるのだとか。
同誌では、親の心理状態が荒れていると、親子の間で穏やかな関係をつくることが難しくなり、子どもの感情的な成長が阻害される、と結論づけられています。
とはいえやっぱり子育てはイライラの連続!
とはいえやっぱり子育てはイライラの連続ですよね!ボクもイライラはしょっちゅうしてます(汗)
けどそれを責める必要はない、むしろ人間として当たり前で普通の感情だよってことを、はせがわわかさんが著書『1人でできる子になるテキトー子育て』の中で解説してくれています。
大切なのはやっぱり『環境づくり』と『余裕』と『セルフコントロールの回復』なのかなと。
イライラするのは当たり前!
じゃーいかにイライラしない環境を作って、時間的な余裕を持って、子育てで消耗しまくっているセルフコントロールを回復させるのかってことなのかなと感じます。
【2】『やることの厳選』

【1】の解説が長くなってしまいました(汗)続いて【2】の解説をしていきたいと思います。
【2】は『やることの厳選』です。
育児中は時間がないですよね。1日のうち大半の時間を子供に当てなくてはいけません。
なので子供が生まれるまでのように自分のやりたいことができなくなってしまうわけですね。
やりたいことはたくさんある。けどそれができない。こうなるとストレスがどんどん溜まっていってしまいます。
ここで大切なのがやることの厳選。やらないことを決めるって方がわかりやすいかもですね。
そこでオススメなのは自分のタイムスケジュールを可視化すること。
ボクは『WACCA 』というアプリを使って自分のタイムスケジュールを可視化しています。
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可視化することでより具体的な自分が使える時間を割り出せるわけですね。
そうすればできることとできないこともより具体的に考えることができるようになれます。
こうなってしまうとなかなかハードモードな消耗の激しい日々になってしまいます。
こう考えると自分にとっての大切なものを再認識する良い機会になるかもです。
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【3】『可能な限りの睡眠時間の確保』

当たり前のことを言いますけど睡眠ってめちゃめちゃ大事です!
鈴木祐さんの著書『最高の体調』の一文を引用させていただきます。
長期にわたって睡眠負債が続くと、脳と体が受けたダメージを修復する時間はなくなります。
処理されずに残った疲労やストレスは少しずつ体を破壊し、最終的には手のつけられない炎症に変わるのです。
これはお金の問題と同じですね。
どんどん負債が溜まっていき、ダメとはわかっているものの見てみないふりをしてしまい、最終的には自分ではどうすることもできなくなってしまう。
特に子供が1歳未満の時は夜泣きなどでさらに睡眠の質&睡眠時間が下がりがちになりますよね。
もちろん『寝たくても寝られない』ってこともわかっていますが、それでも可能な限りの睡眠時間を確保していきましょう!
例えば夜にダラダラスマホ見てるならスマホをベッドルームに持ち込まずに即寝するとか(デジタル断食的な)
前章の『やることの厳選』でやることを減らして、できた時間の余白を睡眠に使うとか。
時短家電を購入してそもそもの家事時間を減らすとか。
昼寝も有効!
同じく鈴木祐さんの著書『最高の体調』で紹介されていた昼寝に関しての部分を引用させていただきます。
たとえば、104人の健康な男女を睡眠不足にさせた実験では、数分〜数時間の昼寝によって、注意力や論理思考などの大幅な改善が見られました。
専業主婦として育児をしてる方なら、子どものお昼寝タイムに一緒に寝ちゃう。
やることがある場合は最短で終わらせて15分〜20分でもいいから昼寝時間を確保する。
フルタイムで働いている方なら、昼休みに15分〜20分の昼寝時間を確保する。
そんな短時間を寝るなんて無理って方は以下の引用文を参考にしてみてください。
ある実験では、快適な椅子に座りつつ目を閉じて15分休んだだけでも睡眠時と似たような脳波が現れ、記憶テストの結果も向上したとの結果が出ています。
リムベアー流やらなくてはいけないことを最短で終わらせる方法

ボクが日々意識してるやらなくていけないことを最短で終わらせる方法を紹介します。
超カンタンです!方法は3つ。
(25分作業5分休憩を繰り返す)
『2』音楽でモチベアップを目指す。
(その時の気分でジャンルを変える)
『3』TODOリストを作ってその日にやることを可視化する
(目に見えるため達成感がある)
特に『1』は超おすすめです!要は集中力を持続できるようにするわけですね。
ガッとやってちょっとだけ休む。ガッとやってちょっとだけ休む。
こうすることで集中力を維持しやすくなります。ボクは半年くらい前から始めたのですが集中力が爆上がりしました!
ちなみにボクの場合はいろいろ試してみて今のところ『45分作業5分休憩』に落ち着いてます。
最後に謝罪
ボクは在宅で奥さんの育児を間近で見てきましたが、やっぱりお母さんの育児労力とお父さんの育児労力では、お母さんの育児労力の方が比べようのないくらい大きいです。
今回の記事をお父さん側のボクが書いたことを最後に謝罪したいと思います(汗)
まとめ

今回の記事をまとめると、いつもボクが言っていることと同じなのですが、
ってことですね。
以上『お子さんがいる主婦の方にはやっぱり『シンプルライフ』がオススメなシンプルな理由』でした!