


などなどお金の悩みと部屋がモノだらけの悩みで、ぼんやりした日々を過ごしている方は多いのではないでしょうか?
・貧乏になってしまう人の部屋の6つの特徴がわかる
・貧乏気質のある人の3つの特徴がわかる
・貧乏な人の部屋が散らかる3つの理由がわかる
・貧乏部屋脱出の3つの方法がわかる
元260万円の借金を抱え汚部屋の住人だったけど、ミニマリストに転向してお金にも片付けにも強くなったIGフォロワー6万人突破のボクが、貧乏部屋脱出方法について徹底解説していきます。
今年こそは部屋を整えて『貧乏部屋』から卒業しませんか?
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目次
貧乏ってどんな状態のこと?

貧乏って聞くとどうしても『低収入』というキーワードが出てきてしまうの思うのですが、ボクはそうではないなと思っています。
収入が高くても「お金が足りない」と思ってれば貧乏だと思いますし、収入が低くてもお金が足りないと思っていなければそれは貧乏ではないのかなと思います。
要は『心が欠乏感を抱いているかどうか?』
・収入300万円 ー 支出240万円 = ノット貧乏
収入と支出のバランスを自分でコントロールできていれば、たとえ収入が低くても貧乏ではないと言えるのかなと。
なぜ貧乏な人の部屋にはモノが多いのか?

貧乏な人の部屋は『モノだらけ』で『散らかっている』という表現がされますよね。けどそれは間違ってはいないのではと感じます。
ではそもそもなぜ貧乏な人の部屋にはモノが多いのでしょうか?その理由はシンプルにこういうことなのかなと思います。
↓
・お金が減る
↓
・ストレスがかかる
↓
・ストレスを発散させるためにまたモノを買う
↓
・またお金が減る
(永遠リピート)
お金を失いながら無駄なモノ、使わないモノを部屋に増やし続けてしまうから貧乏になってしまうし、部屋がモノだらけになっていってしまう。
関連記事:貯金ゼロから最速脱出!貧乏を乗り越えて年100万円貯金する5つの思考
貧乏になってしまう人の部屋の6つの特徴

1、所有しているモノが多すぎる
不要なモノを買い続けてしまうため、部屋には常に自分のキャパを大きく超えたモノを所有してしまいがちになってしまいます。
キャパを超えているので自分でモノをコントロールすることができず、大量のモノから感じるストレスからまた衝動的に買い物に走ってしまう。
関連記事:持たない暮らしは最強!持たない暮らしに憧れる人に意識してほしい5つのこと
2、植物を枯らしてしまうし、そのまま放置しちゃう
『植物を枯らしてしまう』『そのまま放置しちゃう』というのは衝動的な判断で買い物をしていまう人の特徴のひとつです。
植物は水をあげて、栄養をあげて、定期的に管理をしてあげる必要がありますよね。要は植物を購入してくると、日常の手間が増えるわけです。
けどそれを計算に入れることができなくて『可愛い!』『欲しい!』っていう衝動だけで、後先を考えずに購入してしまうんですね。
結果として長期的に管理することができず枯らしてしまう。けど片付けるのも億劫でそのまま放置状態に。
3、とりあえず床にモノを置いておく癖がついている
モノが多いのでどうしても床の見える面積がドンドン狭まっていってしまいます。背の高い収納用品、ダイニングセット、ソファ、コレクション、子ども用品などなど、ドンドンモノを増やしてしまうので部屋が狭くなる。
そして無計画にモノを買い続けてしまうので、収納に入りきらなくなったモノが床に散乱してしまい、床にモノを直に置くことがスタンダードな状態になってしまうんですね。
結果として床に高く積まれたモノの山がいたるところに散乱してしまう。
4、100円ショップの商品が多い
以前テレビで『ゴミ屋敷再生』的な番組を観ていた時に、そこに出ていたゴミ屋敷清掃業者の社長さんがこんなことを言っていました。
それはきっとゴミ屋敷化してしまう方は『 質よりも量 』を求める傾向があるからなのかなと感じました。
1,000円のモノを一つ買うんじゃなくて、100円のモノを10個買うイメージですね。
5、同じモノをたくさん持っている
これも上の章でお話ししたゴミ屋敷清掃業者の社長が言っていたのですが、ゴミ屋敷の方の部屋には同じモノがたくさんあるとのこと。
要は部屋が散らかっているので、いざ必要になった時に探し当てることができなくて、仕方なくまた同じモノを買ってくる。
けどまたその同じモノもどこかになくしてしまうので、また必要になった時に同じモノを買ってくるしかなくなってしまうということかなと思います。
6、ストックが多い
これは代表的なことかもしれません。ものすごい量のストックを所有している。
これにはきっと二つの理由があるのかなと思っています。
一つが『将来への不安』
「いつか使うかも」「もしかしたら必要になるかも」このような思考と同じで、部屋にストックがある程度の量がないと不安で仕方なくなってしまう。
二つ目は『自己嫌悪のない衝動買い』
衝動買いって高い確率でその後に『後悔』とか『自己嫌悪』を連れてきちゃいますよね。だから衝動買いはやめたいけど、買い物はストレス発散になります。どうしても買い物がしたい!
そうなった時にちょうど良いのが日用品のストックの購入。これには後悔や自己嫌悪はほぼありません。なぜかというと将来必ず必要になってくるものだから。
買うことへの大義名分が出来上がってしまうわけです!結果として何年分のストックをドンドン買い続けてしまう。
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貧乏気質のある人の3つの特徴

1、食材を腐らせて無駄にしてしまう
食材のロスが多い方は注意が必要です。食材のロスが多いということは計画的な買い物ができていないということでもありますよね。
計画的に買い物ができないということはお金を無駄に使ってしまいがちに。
やっぱりこの『計画性』がとても重要でして『今』だけじゃなく『未来』を見据えたお金の使い方ができるかどうか。ここがとても重要ですね。
2、開運グッズや開運スポットが好き
開運グッズや開運スポットが好きな方もちょっと注意していきましょう。開運グッズを購入する方はきっと現状に満足できていないってことかなと思います。
もっと運気をあげてより良い日々を過ごしたい。けど自分の力ではなくすべてが神頼みになってしまっているとちょっと危険かなと感じます。
結局のところ未来は今の自分の行動の積み重ねでもあります。
3、自らものごとを複雑化していってしまう
ものごとの本質ってとてもシンプルです。
お腹が空いたら食べる
なんでも本質はこのレベルでシンプルではないかなと思います。けどできないことってどうしてもドンドン自分で複雑化してしまいますよね。
なぜお金が貯まらないのか?それは収入以上にお金を使ってしまっているから。
なぜ部屋が散らかるのか?それはキャパを超えたモノを所有しているから。
けどとてもシンプルなそこには目を向けずに『もっと新しい家計管理方法があるんじゃないか?』
『もっと正確に家計管理できる内容が書いてる書籍があるんじゃないか?』
『もっと大容量で機能的な収納グッズがあるんじゃないのか?』
『もっと画期的な最新鋭の収納用品があるんじゃないのか?』
というようにドンドン自分を難しい方に連れて行っちゃうんです。
関連記事:『ミニマル思考』で頭の中をクリアに!シンプルな問題解決のルール
貧乏な人の部屋が散らかる3つの理由

1、時間的余裕がない
時間的余裕ってとても重要だと思っています。『時間がない』と思いながら生活しているとどうしても生活が乱れます。
生活の所作が雑になったり、掃除のクオリティが下がってしまったり。家族への対応も雑になって家族関係の悪化なんてこともあるかもしれないですね。
2、金銭的余裕がない
ある心理研究によると人は何かの欠乏感を感じると、思考に圧力がかかって目の前の判断を誤りやすくなるそうです。
↓
・焦る
↓
・思考に圧力がかかる
↓
・判断を誤る
↓
・家計が赤字になるor借金を抱える
ハウスホーファーの仮説によると、お金が足りない中で生きていく苦労がストレス・ホルモン、コルチゾールのレベルを押し上げ、これが貧しい人の思考に影響する。
『MIND OVER MONEY』より引用
このように金銭的余裕のなさが貧乏が貧乏を呼び寄せてしまう恐ろしい状態になってしまうようです。
3、精神的余裕がない
なぜ浪費をしてしまうのか?というとやはりそれには『精神的不安定』が大きく関わっていると感じます。
日々生活の中で受けるストレスをうまく処理できないために、精神的余裕がなくなってしまい身の回りのことに気が回らなくなってしまい、結果として部屋が荒れていってしまう。
貧乏部屋脱出の3つの方法

1、持ち物の適正量は覚えておける量まで
ボクはこれを実行することで持ち物の80%以上を捨てることに成功しました!
極論になってしまいますが、持っていることを忘れているってことは必要ないってことなのかなと思うんです。
そしてボクらはきっとそんなにモノを持っていなくても幸せに暮らせるはず。ということでぜひ意識してみましょう!
2、曖昧なモノは処分する
身の回りを『心から好きなモノ』のみにしていくのも有効です。逆に言うと身の回りから『好きでも嫌いでもないモノ』『嫌いなモノ』『なんとなく持っているモノ』を処分していくわけですね。
そうすれば日々の満足感も上昇しますし、何よりモノを大切にするという習慣を身につけることができます。
大切なモノを大切にできるようになると、持っているもので充分満足できるようになるので無駄遣いも減り、さらには部屋に不用品が増えるこリスクも激減します。
3、曖昧なモノを置いておく面積のコストを計算してみる
あと有効なのは不用品に家賃をいくら払っているのかを計算してみるのも良いかもしれません。
わかりやすいのは『レンタルコンテナ』とか『レンタルスペース』でしょうか。
必要なモノを保管するためなら全く問題ないのですが、例えば家に入りきらなくなった不用品をとりあえず入れておくために借りている場合。
仮に月1万円かかっていたとすると、これは年間で不用品を所有していることに12万円もの大金を払っていることになりますよね。
このようなイメージで部屋にも落とし込んで考えてみましょう。
家賃5万円のワンルームの1/5が不用品の場合だと『 毎月1万円不用品に家賃を払っている 』ということになりますね。
4、物質的充実よりも精神的充実を意識してみる
どうしても物質的満足感は長続きせずにしぼんでいってしまいます。なのでモノを購入することで人生の満足度を上げようとしてしまうと、モノを買い続ける日々しか待っていません。
なのでオススメは物質的充実よりも精神的充実を意識してみるってこと。
モノを買うなら旅行に行って新しい経験をするとか。新しい趣味をはじめ新しい経験をするとか、新しいコミュニティーに参加してみるとか。
物質的充実はドンドン薄れてしまうけど、経験からくる充実感は長続きします。
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収入に見合った暮らしをすれば収入が低くても貧乏から脱出可能?!

冒頭でもお話ししたことなのですが、自分の収入に見合った暮らしをしていれば貧乏から即脱出できちゃいます。
年収や資産が少なくても、自分の収入と支出を自分で決めてコントロールし
『何か欲しいものがあったら買えるし、やりたいことがあったらできる』と感じている人は幸福度が高い『幸福の習慣』より引用
要は自分でコントロールできる、管理できると思えるかどうかが重要なのかなと思います。
低収入ならそれに見合った家計管理をして、生活をスリム化してその範囲内で楽しく暮らせばいいわけですよね。
ボクはおそらく一般的な方の半分くらいのお金で生活していますけど、日々には満足感があります。特に贅沢もせず、モノも買わないのにです。アパートだって42㎡の1LDKです。
これはこの『自分でコントロールできている』と感じられるからなのかなと思うんです。
贅沢はできないけど、やりたいことはできているし、欲しいものがあったら買うことができる。小さな部屋だけど充分幸せに暮らすことができる。
だからお金をかけなくても、新しいモノを買わなくても、日々幸せな気持ちで暮らすことができるのかなと思うんです。
関連記事:可能な限りシンプルに生きる。質素な暮らしのために大切な5つのポイント
まとめ:貧乏部屋からの脱出

それでは最後に復習です。
・金銭的余裕も大切にする
・持ち物は覚えておける量までにする
・曖昧なモノは思い切って処分してみる
・どうせお金を使うならモノより経験に使う
・低収入でもコントロールできていれば貧乏じゃない
以上『貧乏気質な人の部屋の特徴とは?貧乏部屋脱出の3つの方法徹底解説!』でした。
今年こそは部屋を整えて『貧乏部屋』から卒業しちゃいましょう!