家計診断『手取り17万円。月7万円は貯金したいんです』20代男性に送る8つのアドバイス

こんにちは、ミニマリスト系家計コンサルタントのリムベアーです。

今日は家計相談のコーナーです。お金のことで悩んでいる方から家計資料をいただいて
家計の問題点の修正、そして家計の問題を解決する予算表を提案。
FPの資格を持つミニマリスト系家計コンサルタントのボクが
お金の悩みを解決しちゃいます!

この内容を読んで
他の人はお金のどんなことを悩んでいるのか?
そしてそれをどうやって解決していけば良いのか?
そんなことを感じてもらえたら嬉しいです!

そして何かを得ることができたら
ぜひ自分の家庭に応用しちゃってくださいね。

無料家計診断は随時受付中です。
お金のことで悩んでいる方はリムベアーに相談してみよう!
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今回は『 1人暮らしをする20代男性おとーふ 』さんからのご相談です。

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目次

相談者さんの基本情報

 

 

リムベアーに相談したい悩み

 

外食や買い食いをやめられず
全体として食費がかさんでしまうことです。

飲み物は水筒にお茶を入れて持って行ってますが
野菜ジュースやコーヒーを買ってしまいます。
(コンビニの誘惑に負けてしまいます、、、)

平日の櫃は自炊のお弁当
夜は少し帰りが遅いため
コンビニやスーパーで買ったものを食べます。

休日もコンビニやスーパで買ったものです。
だからなのか、お腹の調子が良くないことが多いです。
朝は食欲がなく、昼は眠くなるので
夕食しか食べないようにしたこともありましたが
我慢になっているのか、反動で食べてしまいます。

 

外食や買い食いをきっぱりやめたいのに
意思が弱くてやめられずにズルズルと現在に至ります。
無理なガマンにならないような
食費の減らし方をご教授願います。

日常で最も頻度の高い出費が外食費となっていますが
手取りを考えると家賃はもう少し下げた方が良いでしょうか?

 

投資信託等で長期的な視野で資産運用を行いたくて
idecoは毎月2万円かけています。
これにプラスして毎月5万円は貯金できるようになりたいです。
idecoと合わせると月7万になりますが
これでは無理な節約になってしまうでしょうか?

 

 

 

 

現在の月々の家計支出状況

 

 

リムベアーからのアドバイス

 

おとーふさんの家計の良いところ

 

まずボクの家計診断初めての
男性の方からの相談です!
26歳で家計管理に興味がある
そして改善しようと頑張っている。
これだけでおとーふさんはすばらしい!

やっぱり男の人ってお金のことは後回しにしがちですよね。
結婚すると奥さんに任せっきりにしちゃったりして。

それとおとーふさんは生活コストが低くて良いですね。
より少ないお金で1ヶ月生活できるって
実はすごい能力なんですね。
今後もこの能力を磨いていきましょう!

食に関しても水筒&お弁当持参!
男性でこれは良いですねー。
これって実は年間で換算すると
10万円以上節約できるのでぜひやってほしいことなんです。

そして借金なし!
これも良いですねー。
借金がないということは
今の自分に見合った生活をしている証ですね。

 

 

アドバイス1『 おとーふさんならidecoと合わせて月7万円貯金できます! 』

 

idecoと合わせると月7万円になりますが
これでは無理な節約になってしまうでしょうか?

 

おとーふさんの収入で月7万円貯蓄ということは
全体の40%とかなり高めです。

一般的には月収の20%〜25%が貯蓄の適正値。
なのでそこまで頑張らなくても大丈夫。
おとーふさんの家計は無駄がほぼありませんので
もう少し娯楽要素にお金を使っても問題ないでしょう。

ただ、せっかく現状が良いので
ぜひ月7万円貯金を目指してもらいたいですね。

後ほど予算を組んだものが登場しますけど
おとーふさんならいけます!

 

 

アドバイス2『 住居費は改善の余地あり 』

 

手取りを考えると家賃はもう少し下げた方がいいでしょうか?

そうですね、現状で全体の27%と少し高め。
より最小コストで生活するためにも
せっかくなのでここも絞っていきましょうか。

 

住居費は生活コストの中で
高い割合を占めますので妥協せず絞っていきたいポイントです。

 



 

 

アドバイス3『 掛け捨ての医療保険は入った方が良い 』

 

現在おとーふさんは保険に未加入のようですね。
生命保険は必要あリませんが
医療保険には入っておいた方が良いですね。

若いので必要ないかもしれませんが
人生何があるかわかりません。
ただし、手厚いものは全く必要ありません。

掛け捨てタイプの最低限の保障のもので問題ないです。
保険はあくまで万が一に備えるものです。

 

 

アドバイス4『 食費は今の金額でも問題なし。ただし無駄があるなら改善しましょう 』

 

おとーふさんの一番の悩みは『 食費 』
外食や買い食いがどうしてもやめられないとのこと。
教えて頂いた食費と外食費の金額なら特に問題はありません。
むしろ少ない方です!

これ以上に貯金部分で買ってしまうということでしょうかね?
平日のお昼はお弁当。
夜は前日コンビニやスーパー。
飲み物は水筒プラス野菜ジュースやコーヒーを買ってしまう。

せっかく水筒を持っていてるのにこれはちょっともったいないですね。
例えば水筒を2本持っていて
お茶とコーヒーを持っていくのはどうでしょう?

ボクは特に夏場は一本では足りないので
水筒を3本持っていきます!
(ちなみに中身は全部水道水)

コーヒーは買うのと自分で入れて持っていくのでは
だいぶ違ってくるのでぜひ検討してみましょう。

 

 

アドバイス5『 節約の基本は自炊です 』

 

節約の基本は自炊です
男性なのでなかなかハードルは高いと思いますが
月7万円貯金を達成するために見直してみましょう。

別に凝ったものを作る必要はないです。
ボクが一人暮らしをしていた時は
週の半分レトルトのソースをかけたパスタ。
もう半分がご飯とシーチキンマヨネーズ。
もう1つくらいあったけど忘れました(笑)
これを永遠ローテーションでした。

栄養の偏りには注意しましょう!
ボクのやつは節約的には良いけど
栄養の偏りはMAXにやばいですね(汗)

 

 

アドバイス6『 お金を持ち歩かない 』

 

外食や買い食いが我慢できないとのことでした。
ボクも昔はそうでしたよ(汗)
仕事を頑張ったご褒美とか都合の良い理由をつけて
自分を甘やかしまくってました。

そんな自分をどうにかしたくて
ボクは必要以上にお金を持ち歩かなくしました。
特に平日はある程度支出のパターンが決まってくると思うんです。

なので必要以上にお金を財布に入れない。
お金がなければ買えませんからね。

 

 

アドバイス7『 コンビニ費、スタバ費などを分けて集計する 』

 

もう1つやっていたことは
自分が浪費してるなってことを
個別の項目にして1ヶ月集計するんです。

アプリでもノートでもなんでも良いので
とにかく書き出す。
例えばボクの場合はコンビニで買うものって
99%浪費なんですね。

なので『 コンビニ費 』という項目を作って
1ヶ月集計しました。
すると1ヶ月にコンビニ=浪費にいくら使っているのかが
明確にわかってものすごく凹むんです(汗)

そこで終わってはいけません。
大事なのは次の作業。
その費用を徐々にで良いので減らしていく。

例えば5,000円使っているのがわかったら
次の月は3,000円にするように意識する。
次は1,000円、次は500円みたいな感じで
ドンドン減らしていく。

浪費をまず目でみて確認して
月の総額に驚愕して
ドンドン減らしていく。

 

 

アドバイス8『 意志が弱いなら週に一回はコンビニに寄っても良いルールを作る 』

 

人間だもの、完璧にはいけません。
絶対行かないのが理想だけど
やっぱりいきたいじゃないですか。
買い食いだってしたいじゃないですか。

なので一週間に一度はOKとかルールを決めてはどうでしょう。
ちょっと話は違うんですが
ボク今毎日のように食べていたお菓子をやめて
ダイエット中なんです。

けどボクは週に一回はお菓子OKにしてます!
なぜかというとキチキチやってしまうと
絶対挫折しちゃうから。
挫折の経験ってあまり良いものではありません。
「 どうせボクなんて何をやっても、、、 」を連れてきちゃいますからね。

ボクも意志が弱いので
何か目標がなければ続けられません。

なので週に一度の目標を作ってあげるんです。
そうするとこんな思考になります。

「 チョコレートが食べたい!けど今は我慢だ。あと何日で食べられる 」

これがキチキチにやってしまうと

「 チョコレートが食べたい!けど我慢だ。いつまで食べられないんだろう。先が見えない。もういいや食べちゃおう 」

徹底的にやった方が確実に成果は上がりますよね。
けどそんなにうまくできません。
なのでボクはその週に一回のチョコレートも
必要経費のようなものと思ってます。
それを含めてトータルでダイエットを成功させれば良いんです。

週一はOK。それを目標に日々を頑張る!

メリハリを大事にしてみてはどうでしょうか?

 

 

目標年間貯金額を達成するための理想家計項目表

 

今回はこのような感じで予算を再編成してみました。
変更した項目は

 

・住居費
・外食費
・趣味・娯楽費
・保険費

 

まずは引越しをして住居費を削減。
23%で計算しましたが、低ければ低いほど良いです!
自分の許容できる最低ラインを探っていきましょう。

外食費は自炊&買い食いを減らして削減する。
保険は新たに医療保険に加入。

これでidecoを含めて『 月65,000円 』貯金可能です。
目標の7万円には少し届かなかったのですが
現状これが限界かなと思います。

あと5,000円を複数の項目から少しずつ作るとしたら
『 交通費 』『 通信費 』『 住居費 』
このあたりの項目の使い方を再検討してみましょう。

 



 

 

総合評価

 

 

まとめ


以上『 おとーふさんの家計診断 』でした!

食費以外はほぼ最小のコストで生活できていますので
あとは食費さえ改善されれば怖いものなしです!

自分には厳しく、そして時に甘やかす。
メリハリを大切にやっていきましょう。

無料家計診断は随時受付中です。
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ご応募ありがとうございました。
これからの生活に
少しでも役に立てたら嬉しいです。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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