あなたの実家は大丈夫?実家の片付けで大切な10のコツ

両親が物を溜め込む癖があって困ってるんです
実家が物だらけでいつかはどうにかしないとなとは思っているんだけどね
両親が亡くなったら私が全部片付けるんだよあれ、、、

などなど実家の片付け関連で悩みは尽きませんよね。
ボク自身、実家の片付けには苦労しています(汗)
しかし6年以上かけて、ちょっとずつ両親の意識を変えていったところ
徐々にではありますがキレイになってきました。

最近では母親が片付けの書籍を買ってきて
読むようになるくらい!

この記事では実家の片付けに頭を悩ませている人に
ミニマリストのボクが数年かけてやってきた実家の片付け方法を
10個のポイントに分けて紹介したいと思います!

あなたの実家の片付けのお役に立てれば嬉しいです。

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目次

実家がモノで溢れている原因

実家には歴史があるから

 

例えばボクは今のアパートに引越しをしてきて
5年ほどです。5年ですからまだまだ歴史は浅いですよね。

しかし実家は歴史が深い!
もしも先祖代々住んでいる実家ならなおさらで
亡くなった人のモノや代々受け継がれている
モノなんかがたくさんあるわけです。

ですので100%責められない部分もありますよね。

 

 

思い出の品がたくさんあるから

 

歴史が深いということは
それだけ思い出がたくさんあります。
ボクたち子供の思い出の品だったり
両親世代の子供時代の思い出の品だったり。

ボクが小学生の時につかっていた
ランドセルとか袋に入れて普通にありましたし。

 

 

両親の生きた時代はモノを捨てないことが良いことだったから

ボクたちの両親が生きた時代って
モノを捨てることが悪だったと思うんです。
「 もったいない 」「 まだ使える 」

まだ使えるものを捨てるのは
モノを大事にしていない証拠くらい。

だからもう使うことのないモノでも
まだ使えるからという理由で
物置に置いておくのが当たり前。

 

 

実家の片付けをする上で大事にしている10コのこと

命令しない、あくまで優しく提案する姿勢が大切

 

まず一番やってはいけないのが『 命令 』です。
ゴチャゴチャした実家を見るたびに
イライラしたりする気持ちは痛いほどわかります。

けど命令だけは一番やってはいけません。
命令は逆効果なんですよね。
反抗心を植え付けちゃいます。

そうじゃなくてあくまで優しく
提案する姿勢でいきましょう。

 

 

怒らない

 

ボクは絶対怒らないと決めています。
これも命令と一緒で逆効果。
怒っても意味ありません。
そして怒ってしまったら
仮にキレイになったとしても
それはきっとあなたに怯えているからでしょう。
そんな方法に意味はありません。

 

 

たまに冗談混じりで強く言う

ただし、たまに強く言うことも大事です。
そうしないと現状は変わりませんので(汗)
なのでボクはたまに冗談っぽく強く言います。

たまにね。9割提案、1割強く!
このくらいの割合をイメージしてやっていますね。

 

 

短期間で結果を出そうとせず長期戦を覚悟する

 

実家には歴史があるので
短期間で結果を出すのはほぼ不可能でしょう。
無理に短期間で結果を出そうとすると
大切な両親との関係にヒビが入ってしまうかもしれないので
注意が必要ですね。

長年かけて積み上げてきたモノです。
それなりの時間がかかることは覚悟しましょう。

ボクの場合も6年以上かけて現在も進行中です!

 

 

少しでもモノが減っていたらとにかく褒める

ボクは実家に年3〜4回ほど帰省します。
モノが増えていることがほぼなのですが(汗)
とにかくそこを指摘する前に
少しでも減ったところを褒めまくります!

「 ここスッキリしたね〜いいじゃん! 」
「 あの家具捨てたんだ〜部屋が広くなったね! 」
などなど少しでも良くなったところは
あの手この手で褒めまくる。

 



 

モノが少ない生活がいかに老後の生活が楽になるかを伝える

 

ボクは祖父母の介護を経験しているので
歳をとっていくとどうなっていくのかは
ある程度わかっているつもりです。

体力がなくなり動くのが億劫になってくる。
ちょっとした段差にもつまずく。
モノの出し入れがメンドクサイ。

なので絶対にモノが少ない生活の方が
楽に暮らせると思うんです。

モノが少なければ移動するのも楽できますしね。
それを伝え続けるんですね。

 

 

言うだけじゃなくて一緒にやっていく姿勢が大切

言うだけじゃ伝わらないと思うので
ボクは一緒にやろうと声をかけて
帰省するたびに一緒に片付けをするようにしています。

そして迷うスキを与えない!
捨てるかどうかの判断は両親にゆだねます。
勝手に判断は絶対ダメ。
いくら親しい両親でも人のモノですからね。

両親に確認して「 それは捨てる 」って言ったら
すぐにゴミ袋に入れて軽トラの荷台に!
「 あ、やっぱり、、、 」とか
「 あそこで使うからとっておこうかな 」
的なことを言われる前にそのモノを視界から消して
次のモノの捨てるかどうかの判断をさせちゃう。

そして軽トラで清掃センターに行って
一気に処分する。
そして帰りの車の中で
「 軽トラの荷台一台分モノが減ってスッキリしたね〜 」
なんてことを言って
いかに捨てることが気持ちの良いものかを伝える。

結局のところ捨てられない人は
どう捨てていいかわからなくて不安なんです。
そこを上手に捨てる方へ持っていてあげる。
そして捨てる気持ち良さをわかってもらう。

 

 

明らかにゴミでも本人が違うと言うならそれ以上踏み込まない

 

自分からしたら明らかにゴミ。
けど本人が違うと言うならそれ以上は踏み込みません。
ただし、そのモノには目をつけておきます。

そして次に帰省した時にしれっともう一度聞いてみます。
そうすると意外と何回か後には捨てれたりするんですよね。
結局捨てるってタイミングなんです。
捨てれるって思うまで待つことも大切です。

 

 

兄弟に実家を収納がわりに使わせない

自分の家に入りきらないから
とりあえず広い実家に置いてもらう的なことは
ボクは兄弟に絶対させません!

というのもつい最近まで兄弟の荷物がゴロゴロあったんですよね(汗)
ボクは姉と妹がいるんですけど
これはいつも言ってます。
口うるさい兄&弟でごめんね(汗)

可愛い子供からお願いされたら
嫌な顔せずに置いてくれるでしょう。
けど両親の家のモノが増えてしまうことを
忘れちゃダメです。

自分の家に入り切らないなら捨てること

 

 

まずは自分が見本を示す

 

モノだらけの部屋に住んでる子供に
「 片付けてよね 」なんて言われても
説得力がありませんよね。

なのでまずは自分がスッキリした生活をして
両親に見本を示すようにしています。
そしていかにモノが少ないことがラクかを伝える。



 

 

上級者編:あまり使わない方が良いです!

これはかなりな上級テクニック!
ハッキリ言って非道です(汗)
なのであまりオススメしません。

 

 

モノを増やすのは良い。ただ処理費用を残して逝ってくれと伝える

 

両親は頑張ってはいますがやっぱりモノが多いんです。
処理が簡単なものなら問題ないのですが
ボクの父は収集癖が半端なくて
友達が入らないって言ったものを
とりあえずもらってきちゃいます。

例えばボクが小学生くらいの時に
どこからか直径1m、長さ7mくらいある丸太を
3本くらいもらってきました。
理由を聞くとログハウスを建てるそう。
しかしあれから20年以上経った今も
我が家にログハウスはありません。

あと実家には大きな石がたくさんあります。
これも父がどこからかもらってきて
理由を聞くとそのうち庭を整備して
そこにこの石をキレイに並べるんだとか。

しかしあれから10年以上経った今も
その石は敷地内に転がっているだけで
どんどん風化していってます。

あとは何に使うかわからない機械だとか
スチール製の家具とかもありましたね。

これを処分しようと思うと
専門業者じゃないと無理です。
そうすると処理費用がかかりますよね。

両親が亡くなったら処分するのはボクです。

正直、この処理費用を出す気は
ボクにはさらさらありません!
(ひどいムスコでごめんなさい)

なので父にはいつもこう伝えています。

収集するのが趣味ならそれで良いと思う。
けどそれを処分するのはボクだから
処理費用をしっかり残して逝ってね

 

 

まとめ

きっと両親も現状をどうにかしたいと思っているはずです。
けどそれがなかなかできないんです。
そこは責めないで、焦らず、両親のペースで
一緒にやっていきましょう。

そして見本を示すのも効果的ですのでオススメです!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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