家計診断『借金250万円減っていく貯金を見るのが怖いです』20代女性に送る6つのアドバイス

毎月ギリギリで全然貯金ができない〜。どうやったら貯金できるんだろう
家計を立て直したいけど、何をどうしたら良いかわからないんだよね
私の家計の予算って一般的にみて多いのかな?少ないのかな?

今日は家計相談のコーナーです。
お金のことで悩んでいる方から家計資料をいただいて
家計の問題点の修正、そして家計の問題を解決する予算表を提案。
あなたの家計を再生させます!

この内容を読んで
他の人はお金のどんなことを悩んでいるのか?
そしてそれをどうやって解決していけば良いのか?
そんなことを感じてもらえたら嬉しいです!

そしてこの記事を読んで何かを得ることができたら
ぜひ自分の家庭に応用してみてください!

対面orネット電話での家計コンサルスタートしました。

「 赤字家計で将来が見えない 」
「 貯金ができるようになりたい 」
「 家計管理がこれで合っているのかわからない 」
今年こそお金の不安やモヤモヤをスッキリさせてみませんか?

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今回は『 0歳のお子さんと夫婦で暮らす23歳女性スノーラビット 』さんからのご相談です。

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目次

相談者さんの基本情報

 

 

リムベアーに相談したい悩み

 

①子供が生まれる前まで共働きで手取り36万
先のことを考えずに家賃98,000の家に引っ越しました。
現在は育児に専念したいため仕事に行くのは
夫が休みの日だけなので2万、夫と合わせて手取り26万くらい。

毎月、貯金を頼りに生活している状況で
減っていく貯金の数字を見るとこれから先が怖いです。

家賃の安いところに引っ越したいけど
引っ越すのにもお金がかかるので
家賃を安くするためにお金をかけて引っ越すか
大きな出費を避けるためにこのまま住み続けるか悩んでいます。

②昔からお金がないのにクレジットカードを使ってしまう癖があり
なかなか返済が終わりません。
使っちゃいけないことは分かっているのに必要なものがあると
ついクレジットカードに頼ってしまい
結局自分のお金では払えず分割にしたり貯金に頼ったりしてします。
この癖をどうにかしたいです。

 

 

現在の月々の家計支出状況

 

 

リムベアーからのアドバイス

 

スノーラビットさんの家計の良いところ

 

まず0歳のお子さんがいるのに
旦那さんがお休みの日に、働いているスノーラビットさんはすごいですね!
家計のことを考えて少しでも収入を増やそうとしているのは尊敬です。

そしてお小遣い、日用品費、衣服費が低くて良い数値ですね。
特に2人でお小遣い10,000円は若い方なのに素晴らしい数値!

そして何より23歳にして『 家計をなんとかしたい 』って
思えているってすごいですよホント!
スノーラビットさんがボクと同じ30代になったら
きっと家計管理を極めていることでしょう。家計管理は継続が大事なのでね。

 

 

アドバイス1『 引っ越しする試算をしてみよう 』

①子供が生まれる前まで共働きで手取り36万
先のことを考えずに家賃98,000の家に引っ越しました。

現在は育児に専念したいため仕事に行くのは
夫が休みの日だけなので2万、夫と合わせて手取り26万くらい。

毎月、貯金を頼りに生活している状況で
減っていく貯金の数字を見るとこれから先が怖いです。

 

そうですね、現在はちょっと住居費の占める割合が大きいですね(汗)

現在の住居費割合
98,000円 = 38%

共働きだった時は手取り月収が36万円。
ということは『 27% 』なのでほぼ適正な範囲内です。

では引っ越しをした場合と現状のままの試算をしてみましょうか。

まず1年目。
このまま現在のところに住み続けた場合の年間費用は
(家賃のみ考慮)
【 約1,176,000円 】

次に引っ越しして現在の手取り収入に対して『25%』
65,000円の部屋に住んだ場合
引っ越し資金として20万円考慮した年間費用は
【 約980,000円 】

差額は【 196,000円 】
2年目からは【 396,000円 】となります。

ボク的には『 引っ越しした方が良い 』のかなと考えます。
住居費って少なくできればできるほど良いんですね。
1万円違っただけでも年間で12万円
2万円違ったら年間で24万円ですからね。

今後1年以内に奥さんが仕事に復帰して、手取り月収が36万円に戻ったとしても
これまではなかった保育料がかかってきますので
これまでのような暮らしはできないのかなと思います。

なら今後貯金を増やすためにも、お金の不安やモヤモヤを最小限にするためにも
今のうちからちょっと住居のランクを落として考えてみると良いかもしれません。

 

 

アドバイス2『 クレカは封印すること 』

昔からお金がないのにクレジットカードを使ってしまう癖があり
なかなか返済が終わりません。
使っちゃいけないことは分かっているのに
必要なものがあるとついクレジットカードに頼ってしまい
結局自分のお金では払えず分割にしたり貯金に頼ったりしてします。
この癖をどうにかしたいです。

 

クレジットカードって便利なものなんですけどね
使い方を間違えてしまうとあっという間に悪魔になってしまうんですよね(汗)

それを教えてくれる人ってほぼいないので仕方ないことです。
(ボクも若い時はクレカで苦労しました(汗))
まずはこちらの記事でクレカの正しい使い方をマスターしましょう。
関連記事:クレジットカードを味方にしてお得に使う方法まとめました

大前提として【 お金がないからクレカで支払おう 】
っていう思考は捨て去りましょう!!!危険すぎますので。。。。

クレカはお金がないときに欲しいものが変える
魔法のカードなんかではなくて
ただ、支払いをキャッシュレスにしてスマート化するもの。
そしてポイントを貯めるもの。これだけです。

クレカで支払っても現金払いと同等に扱うこと

一番良いのは家計項目に予算を設定することです。
例えば衣服費を月5,000円としたら
現金で買おうが、クレカで買おうが5,000円以内に収めるわけです。

 

使っちゃいけないことは分かっているのに
必要なものがあるとついクレジットカードに頼ってしまい、、、

 

頭ではわかっているのに使っちゃう。
ここが一番難しいところですよね(汗)

ここはまず自分をコントロールする力を磨きましょう!
セルフマネジメント力ですね。
関連記事:これさえあれば不安が消える!セルフマネジメント力を身につける5つの方法
これは人生に役立つ力なので鍛えておいて損はないです。

欲望に強くなればければお金がいくらあっても足りないし
物欲を満たすために人生を使ってしまうと、人生の難易度が上がり続けてしまいます。

あとは借金ってひとときの幸せなんですよね。
その時は欲しい物を手に入れた幸福感や充実が手に入りますけど
翌月にやってくる請求で貯金がどんどん減っていくことで感じる絶望感がありますよね。

この行動をすることで、あとあとどんな苦難が待っているのか?

そんなことを意識しながら生活できると良いですね。
どうしても浪費家の人は『 今 』に全神経を集中しがちなんですね。
今を最優先するあまり、将来の自分や家族をないがしろにしてしまう。

その行動をすることで将来の自分を苦しめることにはならないだろうか?

こんな問いを日常でしてみると良いかもですね。
自分を苦しめる行動は極力省いていくこと。
そして将来の自分や家族が喜んでくれる行動を増やしていく。

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アドバイス3『 水道光熱費が高め 』

スノーラビットさんの家計の水道光熱費は

32,000円

とちょっと高めかなという印象です。
このデータはあくまでも参考しかなりませんが
2016年度の総務省の統計によりますと
三人世帯の水道光熱費の平均額は【 21,835円 】

なのでもう少し節約できると良いかなと思いました。
水道光熱費の節約に関しては、意識を変えるしかありません。
水道光熱費の節約に関しては別記事で徹底解説していますので
よければこちらもみてみてください。
関連記事:水道光熱費を節約したいなら読むべし!年間10万円を生む節約術

ただし!

スノーラビットさんの家庭には0歳のお子さんがいます。
もちろん節約も大事なのですが、健康を害するような節約は百害あって一利なし。

時間はかかるかもしれませんが、自分たちの最小限コストを探っていきましょう。
くれぐれも無理は禁物です。

 

 

アドバイス4『 通信費を削減しよう 』

 

いただいた家計資料によると、スノーラビットさんの通信費は以下の内容。

通信費内訳
・ネット 6,000円
・夫携帯 14,000円
・妻携帯 3,000円
・ポケットwifi  5,000円
合計 28,000円

現在の家計状況を加味すると、ここをなんとか削りたいところですね。
まず『 ポケットwifi  』
これはスノーラビットさん的にはもう解約したいとのこと。
けど解約金がかかるので解約できないでいる。

あとは旦那さんの携帯料金。
月14,000円は格安SIMが普及している現在ではちょっと高めです。
おそらく仕事の関係とかでキャリアの方が良いのかな?と思うのですが
なんとか削れないか検討してみると良いかもしれません。

例えば『 ワイモバイル 』ならサブキャリアなんて呼ばれていて
格安SIMよりは通信も安定して、アフターサポートも充実しています。

仮にポケットwifiの解約金【24,000円くらい】
あと旦那さんがサブキャリアに乗り換えて
携帯代金が月額6,000円として、解約金【9,500円】を支払ったと仮定ししまして
1年間の合計費用を考えてみました。

現状の年間通信費費用
336,000円
ポケットwifi解約&夫格安SIM乗り換えの年間費用
213,500円

差額は【 122,500円 】

2年目以降は【 156,000円 】になります。

ボクの結論は

解約金を払ってでもポケットwifi解約。
解約金を払ってでも旦那さんの携帯をサブキャリアにする

これが今のスノーラビットさんの家計状況にはベストかなと思います。

 

 

アドバイス5『 ブライダルローンについて 』

これはもうどうしようもないことなのですが
これを見ている、今後結婚を控えている方にちょっとお話ししたいと思います。

ブライダルローンについて。
結婚式を盛大にしたいという気持ちはよくわかります。
人生で最も輝くことができる一大イベントですからね。

しかし、そこでもう一度冷静に考えて欲しいんです。

本当に大事なのは結婚式よりも、結婚後の2人の生活

ブライダルローンを組んでしまうと、確実にあなたの人生の難易度を上げてしまいます。
今後お子さんが生まれればお金がかかるし、マイホームを立てればお金がかかります。
その他にもどんどんお金がかかることが増え続けます。

結婚当初の2人の生活なら月数万円の返済はなんの問題もなくできるでしょう。
しかし、家族の変化、住環境の変化によって、このたった数万円が
重くのしかかってくることがあります。

結婚で大事なのは結婚式よりも結婚後の生活です。

もちろん結婚式を否定しているわけではありませんよー。
結婚式は大賛成です!
ただ、ローンを組まない結婚式をやりましょうということ。

盛大な結婚式をしたいときはそのために貯金をする。
貯金がない時は無理せず、小さい結婚式にする。

 

 

アドバイス6『 生活を見直しましょう 』

 

現在のスノーラビットさんの家計は
共働きの時の36万円の生活コストのままなのかなと思います。

支出の合計金額が約30万円

しかし、今は月収が26万円にダウン。
ということは生活コストを見直して『 26万円の暮らし 』まで
生活水準を下げる必要があります。

もしもこのまま共働き時の感覚で行ってしまうと
現在の貯金は50万円ですから、1年以内に貯金が0円になってしまいます(汗)

生活水準を下げるのはちょっと苦しいかもしれませんが
貯金が0円になるのはもっとキツくないですか?

身の丈にあった暮らしをすること

周りと比べたり、過去と比べるのは意味がありません。
現状でベストな暮らしをすること。
さらに家計管理能力が上がってきたらぜひこれを意識してみてください。

身の丈未満の暮らし

わかりやすく極端な例を出すと
月収40万円でも月収20万円の暮らしをする。
そうすればどんどんお金が貯まっていきますよー!

 

 

目標年間貯金額を達成するための理想家計項目表

 

このような感じで予算を組んでみました。
まずはやはり住居費の削減がメインかなと思います。

あとは現在の収入に見合うように生活水準を全体的に下げました。
現在クレカローンの割合が大きいのですが
この返済さえ終えてしまえばこの4万円がまるまる浮きますので
これを貯金に回しましょう。

大事なのはこれ以上クレカローンなどの借金を増やさないこと。
生活費が足りないって思ったら、安易に借金せずに生活コストを見直すこと。

今は小さいお子さんがいて大変かと思いますが
少しずつでも良いので家計再生に向けて頑張っていきましょう。
そしてぜひ旦那さんも巻き込んで家計再生ができると良いですね。

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総合評価

 

 

まとめ


以上『 スノーラビットさんの家計診断 』でした!

何度も言ってしまいますが、23歳で家計をなんとかしようって思えている。
これだけで実はすごいことです!
家計管理って始める時期は、遅いってことはないですが
早ければ早いほど良いですからね。

今は子育てで大変な時期かと思いますが
焦らず少しずつで良いのでより良い家計を目指していきましょう!

お知らせ
無料家計診断は随時受付中です。

お金のことで悩んでいる方はリムベアーに相談してみよう!

『 無料家計診断のご応募はこちらから 』

この度はご応募ありがとうございました。
これからの生活に、少しでも役に立てたら嬉しいです。
お金の悩みを最小限にして、スッキリとした日々を過ごしちゃいましょう!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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