新年は家計再生のビッグチャンス!年始にこれだけは意識してほしい5つのこと

今年こそは!といつも思うんだけど、気づくと何も変わっていない
来年からは本気で変わりたい、お金の不安をスッキリさせたい
来年はモノを減らしてお金を増やす!けど具体的に何をすればいいのかわからない

新年は家計管理のビッグチャンスです!
大半の人は新年を迎えると『 今年こそは! 』となるはず。
けど何も変わらずに年末を迎えてしまう人も多いですよね。

そこでこの記事では挫折しない新年からの家計管理の心構えを
6つに分けて詳しく徹底解説しています。

あとは新年にやってしまいがちなムダ出費についても解説してみました。

お金の不安や心のモヤモヤ。
モノだらけの不安や心のモヤモヤ。
あなたの心と体に重くのしかかる様々なものたち。

これらをスッキリ解消させるチャンスが新年にはあります。
来年こそ浪費家&汚部屋を脱出して、スッキリとした心地良い日々を過ごしていきましょう!

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目次

新年に家計が緩むのは仕方ない!

年末年始は何かと楽しいイベントが盛りだくさんですよね。
クリスマスだったり、忘年会や新年会、初売りとか帰省などなど。
これらは人生を豊かにするものなので、ある程度出費がかさむことは仕方ないことです。

逆にこれらの予算を削っちゃうと、確かに貯金は増えるかもですが
人生で大切な『 楽しむ 』ってことが半減しちゃいます。

なので年末年始の出費はある程度は緩くなって大丈夫!
というかそれが普通です。楽しみましょう!

けどなぜお金を使うとあなたの心が痛むのでしょうか?
なぜ心から楽しむことができないのでしょうか?
お金を使った後に罪悪感や自己嫌悪感が残るのでしょうか?
それはこんなことではないかと思います。

年末年始のための予算を積立、もしくは貯金しておかなかったから

予算を作っておけば、ある程度の貯金を作っておけば
年末年始の出費を考慮に入れた家計管理をしていれば
心から楽しむことができるんですね。

なのでもしも今あなたが、お金を使うごとに心が痛むのなら
来年からは今年の年末年始の出費のデータを取ってみて
その合計額を月割りにしてコツコツ積み立てしていきましょう。

そしてその設定した予算の範囲内で全力で楽しむ!
繰り返します。年末年始にお金を使うことは悪いことではありません。

 

 

新年は家計再生のビッグチャンス!年始にこれだけは意識してほしい5つのこと

【お金編1】家計簿をつけはじめるチャンス!

 

新年のそのやる気をぜひ家計簿に向けてみませんか?
新年は家計簿をつけ始める絶好のチャンスですよ!

けど毎年初売りで家計簿を買ってくるんですけど、毎年続かないんです

そんな相談をされることがよくあります。
それはもしかしたら買っている家計簿の使い方が複雑だからかもしれません。
家計簿をつけることがめんどくさいって思うようなモノは
残念ながら続けられないでしょう。

ボクも100%挫折します多分。
実際にボクは現在のオリジナル家計簿を作る前は
市販のモノで家計簿をつけていて、毎年挫折してました(汗)

そんなボクと同じ方はぜひボクのオリジナル家計簿を試してみてください。
家計簿というか『 おこづかい帳 』に近いです。
超カンタンだし、シンプルなので感覚的にできると思いますよ。
ぜひ来年は【 リムベアー式超カンタン家計簿 】を試してみてください。
リムベアー式超カンタン家計簿については別記事で詳しく解説してます。
関連記事:小学生にもできる!リムベアー流超カンタンな挫折しない家計簿の書き方

それと家計簿初心者の人がやりがちな間違いもまとめてますので
よかったらこちらの記事もどうぞ。
関連記事:あなたは大丈夫?家計簿をつけてもお金が貯まらない5つの理由

 

 

【お金編2】あなたは当たり前に失敗する

突然ですが、家計管理にやる気になっているあなたに伝えたい言葉があります。

あなたは必ず失敗する

今後必ずうまくいかないことがやってくると思います。
けどそれって当たり前の話なので気にしちゃダメです。

だってこれまで家計管理をしたことがない人が、完璧に家計管理ができるようになるわけないですよね?
ランニングをしたことがない人がフルマラソンをいきなり走れないのと一緒です。
練習しながら、練習過程で失敗を繰り返しながら徐々に走れる距離が伸びていくわけです。

スポーツに例えると当たり前のような話でも
なぜか家計管理になるとこんな風に考えられない人が増えちゃうんですね。

失敗をせずに完璧にできるようになれると思ってしまう。
だからほんのちょっとのつまづきでやる気を失ってしまい
自分の可能性を全否定して、あと少しでできるようになるところで家計管理を諦めちゃう。

失敗とは、あきらめてしまったときのみに起こる現象なのだよ。
成功していない現実を受け入れたときに、初めて失敗は生まれる
うまくいかない方法を探しているだけだくらいに思えるようになれば
君の本格的な成功も近いといえるだろう

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)』より引用

 

この辺については下の章でもっとわかりやすい例で解説しています。
なんでもそうですが、失敗は当たり前の出来事なんです。

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【お金編3】完璧主義は目標達成をジャマするものでしかないことを知る

 

実は完璧主義は家計管理の敵なんです。
家計に完璧を求めちゃうと、どうしても『 0か100 』になりがちなんですね。

完璧にできないならやらないほうが良い
どうせやるなら完璧な知識を持ってからじゃないと

なんてことでなかなか始められないし、失敗したら失敗したままで終わっちゃうんです。
これはもったいないですよね。せっかくやる気になっても途中で辞めちゃうんですから。

家計管理って生きている限りずっと続くものです。
しかもそれは仕事しながら、人生を楽しみながら、ただでさえ忙しい日々の中でやっていかないといけないこと。
そこに完璧を求めちゃうと、不可能じゃないですけどなかなか大変です(汗)

ここでわかりやすいように『 完璧主義Aさん 』と『 人生60点主義Bさん 』
を例にして完璧主義がいかに家計の敵かってことを解説しますね。
まずはこちらの表をご覧ください。

2人はこれまで全然貯金ができないタイプでした。
これではいけないと一念発起しまして、新年早々に目標を立てたんですね。
2人共新年に立てた目標は【 毎月10万円貯金する 】

ではまず1月をみてみましょう。
完璧主義Aさんはさすがで初月から目標の『 10万円 』を達成してきました!
60点主義Bさんは、60点主義ですから初月は『 6万円 』
この時点で二人とも満足してます。
Aさんは完璧にできたことに。Bさんは6万円貯金できた自分に。

次に2月。
Aさんはちょっと失速しまして『 8万円 』でした。
Bさんは変わらず『 6万円 』
Aさんは完璧主義ですからちょっと焦っています。
Bさんはかわらず貯金ゼロから月6万円貯金できた自分に満足してます。

次に3月。
Aさんは失速を取り戻そうと頑張りまして『 10万円 』達成。
Bさんは相変わらず60点主義ですから『 6万円 』
2人とも満足しています。

次に4月。
Aさんはなんと『 5万円 』になってしまいました。
Bさんは変わらず『 6万円 』です。

次に5月
Bさんは変わりませんが、Aさんはさらに失速して『 3万円 』

次に6月
Bさんは変わりませんが、ついに完璧主義Aさんの貯金額は
『 0円 』になってしまいました。
4月あたりから完璧にできない自分に失望し、自己嫌悪してしまい
どんどん自分のダメな理由を探し続けてしまったのです。

そうなるとどうなるか?

自分のネガティブな部分にしか目が向かずドンドンテンションが下がっていく。モチベーションを維持できなくなってしまう

結果として6月以降は自分を諦めてしまい、以降はずっと0円。
Bさんは変わらず60点主義を続けて毎月6万円貯金を無事達成。

1年間の最終的な貯金額の差を見てみましょう。

AさんとBさんの年間貯金額の差
・完璧主義Aさん 36万円
・60点主義Bさん 72万円
(差額 36万円)

2人の間にはトータルで考えると2倍の差が生まれていました。

Bさんが新年早々に立てた目標には届かなかったけど

貯金ができなかった自分が年間72万円も貯金できた!

と喜んでいます。
しかしAさんは

ほらね、やっぱり私はできないんだ

と自分を否定し続けています。

わかりやすいようにかなり極端な例の話をしています。
実際はもっと複雑だと思います。
つまり何が言いたいのかというとこういうことです。

家計管理は、完璧じゃなくても継続できることに意味がある

継続する限りは成長が見込めますが、途中で辞めてしまっては何も見込めません。
もちろん高い目標を掲げることは必要です。
ただし完璧を求めるんじゃなくて、60点〜80点主義で考えてあげて
何年も継続することを目標にしてみると良いですね。

 

 

【片付け編1】大掃除後の状態を維持することに全力を注ぐ

超シンプルな話なのですが、大掃除が終わった後って気持ち良いですよね!
自分が理想としている部屋がそこには広がっているわけです。
余計なモノがなくて、モノは整理整頓されてあるべき場所に収まっている。
床にもモノがほとんどなくて、こんなに我が家は広かったんだ〜なんて感じる人もいるかもしれません。

けどなぜまた年末になると大掃除や大規模な断捨離が必要になってくるのか?

それは【 小掃除 】を後回しにし続けてしまうから。
難易度が【 D 】くらいの時にサササッと終わらせれば
カンタンで、しかも短時間で終わるのに
ドンドン後回しにし続けて、難易度が【 A 】くらいになったからやり始めてしまうから
メンドくさくなってさらに放置しちゃうわけですね。

あと1つ言えるのは、どんどんモノを増やし続けてしまうから。
減らしたけど、減らした分をまた一年かけて買ってきてしまうからですね。

それを防ぐ方法は超カンタンです。

大掃除後の心地良い部屋の物量を維持する

たったこれだけでホントに1年中快適な空間を保てます。
増やしてもいいんです、その分捨てれば。
だから新しいモノを1つ買ったら不要なモノを1つ捨てるわけですね。

余裕があれば1つに対して2つモノを捨てましょう。
そうするとモノを増やすたびに部屋の物量が減り続けますので!
(なんでしょうかこのお得感!)

今の快適な、心地良い部屋の物量の維持に全力を注ぐこと。

自分は増やしてないけど、子供のモノがドンドン増えていくんです

よくこんな相談を受けます。
ちなみにボクの場合はムスコが生まれるまでに、増えたムスコのモノ分
自分たちのモノを捨てました。

自分たちのモノを捨てて、ムスコのモノを置くスペースを確保したイメージですね。
おそらく今後幼稚園に行くようになったり、小学生になったりすることで
ドンドンモノが増えていくことでしょう。

けど多分今後もこれは継続していきます。
一見すると自分のスペースがドンドン息子に奪われていくようですけどね
ボクはこれをプラスに捉えてます。

自分の持ち物を厳選して減らしていくチャンス到来

結局のところモノってそんなに必要ないんです。
物事って考え方次第でマイナスにもプラスにもなります。
プラスに捉えることができれば大人だってまだまだ成長できますよー。

 

 

【片付け編2】部屋のリセット力を身につける

 

なぜ部屋が散らかってしまうのか?それはこの力が弱いせいなんです。

リセット力

ボクの家の場合はこれを毎日使って部屋をリセットしています!
主に起きた時と寝る前です。細々とは1日中やっています。

起きた時はぐちゃぐちゃな布団を整えて
洗濯物は畳んで収納に戻す。
食器はしまって、トイレは掃除してピカピカにする。
玄関を掃き掃除して、床は掃除機をかけて常に部屋の状態をリセットするわけです。

寝る前も一緒で、ムスコが遊んで散らかしたおもちゃをおもちゃ箱にしまって
ムスコがいじってぐちゃぐちゃにしたモノたちを定位置に戻して
自分たちが使って出しっ放しのモノがあったら定位置に戻す。

日々部屋をリセットするんです。
これを日々のルーティンに組み込んでしまえば間違いなく部屋が散らかることはないです。

メンドクサイなって思うことは日々のルーティンに組み込んじゃえば
超カンタンに、無意識にできるようになれますよー。
関連記事:日々をルーティーン化して超シンプルに暮らす4つのメリット

 

 

新年の家計をマイナスにするモノ(財布、福袋について)

新年に財布を新調する必要なし

 

春に財布を買い換えると財布が張る(春)と言って縁起がいいですよ

なんて初売りに行くと書いてあったり、店員さんに言われたりしますよね。
けどこれはどうなんでしょう?
お客さんに毎年財布を買わせるための商法としか思えないのはボクだけでしょうか?

もちろんボロボロの財布を使い続けるのは良くないと思います。
ブロークンウィンドウ理論(割れ窓理論)なんて言葉もあるくらいなので。
関連記事:ブロークンウィンドウ理論を取り入れて、部屋を劇的にキレイにする6つの方法

ただ、まだ使えるモノをわざわざ買い換える必要もないのかなと。

ちなみにボクは革作家としても活動していて財布を販売してます。
けど上記のような売り方は絶対しません。
それはなぜかっていうと納得してながーく使ってもらいたいから。
そして何より革製品って使えば使い込むほど味が出てきて育てることができるんですよね

なのでボクは間違ってもそんなこと言いません。
慎重に、熟考して納得して買ってもらって
末長く育てていく感覚で使ってもらいたいですからね。

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福袋はゴミ袋?!

まずはじめに謝っておきます。
こんなこと書いてすみません(汗)
けどこの表現は『wikipedeia』の引用なので悪しからず!

福袋っていうと新年の目玉になるようなビッグイベントですよね。
5万円相当の商品が1万円で買えちゃう!的なね。

確かにめちゃめちゃお得ですよね。
しかし、残念なお話をしてしまうと『wikipedia』で”福袋”と検索するとこう出てきます。
以下はwikipedeiaの文章の引用です。

福袋(ふくぶくろ)とは、年始の初売りなどで
色々なものを詰めて封をして販売する袋またそれを選び取らせること
そしてその商形態を指す。

中略

しかし、福袋は客寄せの目玉商品であると同時に
その多くは店側の在庫処分的性格も有しており
価格以上の商品が入っていたとしても
売れ残りや不人気商品で埋められていたりする場合があり

そういった福袋は、インターネット上で「鬱袋(うつぶくろ)」
「ゴミ袋」などと揶揄される。
また、店側も自虐的に「不幸袋」や「不吉袋」などと称するケースもある

『wikipedia』より引用

 

もちろんホントにお得な福袋もあるのはボクも知っています。
それらを購入する分にはなんの問題もないです。

しかし、上記のような側面のある福袋については
確かに5万円分の商品が入っているけども
趣味に合わないモノ、必要ないモノが入っていて
結局は数ヶ月後に部屋の中の不用品(ゴミ)になってしまうってことも
しっかりと熟考しなければいけません。

ちなみにボクはもう10年以上福袋を買っていません。
1万円で5万円分のなんだよくかわからない商品を買うなら
1万円で本当に欲しいモノ、自分にとって本当に価値のあるモノを買いますね。

 

 

まとめ:新年はビッグチャンス!その手で掴みとろう

 

それでは最後に復習です。

年始にこれだけは意識してほしい5つのこと
・家計をつけ始めるチャンス
・あなたは当たり前に家計管理で失敗する
・完璧主義は目標達成をジャマする
・大掃除後の状態を維持することに全力を注ぐ
・部屋のリセット力を身につける

新年は家計を立て直す、自分を省みるビッッグチャンスです!
来年こそ浪費家&汚部屋を脱出して、スッキリとした心地良い日々を過ごしていきましょう!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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