


増え続ける洋服や、それに伴って減っていく貯金額で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
昔のボクもそうだったので気持ちは痛いほどわかります。
だからこそ思うのは根本部分を変えないといつまでも変われないってこと。
そこでボクはボクはある考え方を洋服選びに導入したことろ洋服が劇的に減っていきました!それがこちらです。
『 洋服はギア(道具)である 』
この言葉を意識しはじめてから、今では厳選された少ない洋服で一年中豊かに過ごすことができています。
そこでこの記事では洋服を劇的に減らすことができるこのたった1つの思考を徹底的に解説させていただきました。
ハッキリ言ってちょっと過激な考え方かもしれません(汗)
ですので「こんな考え方してる変人もいるんだな」くらいのあたたかい目でご覧いただければと思います。
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目次
会社の後輩くんから言われた一言で世界が変わった

ボクは家具職人として長いこと働いていたのですがそこに元アウトドアショップ店員の後輩くんがいたんです。
彼はファッションセンスがよく、よく洋服選びを相談してたんです。そんな後輩くんが言った一言で、ボクの洋服迷走期は終わりを迎えました。
もう何年も前に言われたことなんですけど未だに鮮明に覚えています。
この価値観!当時のボクの中にはなさすぎることだったので雷に打たれたような衝撃があったのを覚えています!
洋服はギア(道具)ってどういうこと?

ちょっとわかりにくいと思うのでもう少し解説します。
あなたは洋服を選ぶときどんなことをメインで選んでいますか?
多くの方はこんなことを考えながら洋服を選んでいると思います。
・流行りのデザインだから
・セールでお得に買えるから
・同じものを持ってるけど色違いで欲しいから
・同じようなものを持ってるけどデザインが少し違うから
・ストレス発散のために
これを『 洋服はギア(道具) 』理論に基づいて選ぶとこんな感じになります。
・夏は暑いからハーフパンツを購入する
・夏は暑いからサンダルを購入する
・秋は半袖だと寒いから長袖を購入する
・日差しが眩しいからサングラスを購入する
要は用途がハッキリしていて、その用途を満たすために購入するんですね。
寒いからダウンジャケットを購入するんです。
『 流行っているから 』じゃなくて『 別のデザインが欲しいから 』でもなくて『 セールしてたから 』でもなく、『 寒いから 』購入する。
いろんなデザインのサングラスが欲しいから買うんじゃなくて『 日差しが眩しいから 』購入する。
するとどんな変化が起こるか?同じ用途のものを複数持つ必要がなくなるわけです。
もちろん洗濯などの理由で複数持つことがあるかもしれませんがその用途を加味しても2〜3枚で落ち着くでしょう。
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洋服はギア(道具)と考えると何枚も持っていなくても良いと気づく

この『洋服はギア(道具)理論』を取り入れてからどんどん洋服が減りました。
ボクは昔ネルシャツが好きで、柄違い、デザイン違いのものを10着くらい持っていたんです。
けど『洋服はギア』だと考えると、こんなに必要ないですよね。
洗濯のことを考えても2〜3枚で十分でしょう。ボクは10着から3着に減らしました。そしたらそこでこんなことを思うようになったんです。
ボクにはセントジェームスのロンTがあったのでちょっと肌寒い時に着る長袖の用途は、このセントジェームスがあれば事足りているんです。
そう考えたらあとはもう早かったです。
ネルシャツは全て処分。というかシャツはすべて処分しました。ダンガリーシャツ、白シャツなんかも全て。
セントジェームスのロンTが2着あれば1年中困ることはないんです。
さらに寒い時はパタゴニアのフリースを羽織る。
さらに寒い時はパタゴニアのダウンを羽織る的なイメージ。
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『選ぶ』という時間がなくなっていく

洋服はギア(道具)だと思うと、洋服を選ぶ時間が人生から消えてなくなっちゃいます。
例えば朝の支度の時。
多くの洋服を所有していると、どうしてもそこに選ぶ時間が生まれますよね。

思考の流れはこのようなイメージ。
・寒い → 長袖 → たくさんある長袖から1つを選ぶ
けどボクの場合はこの選ぶ時間が全くありません。
・今日は暑そうだからグッドウエアの半袖Tシャツを着よう
これだけです。
ボクの場合はさらに購入するブランドを限定してるのでさらに簡単です。
・寒い → 長袖 → セントジェームス
超シンプルなんです!
これだと無駄に朝から頭を使う必要もありません。
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自分のホントに着たいモノを着ればいいことに気づける

昔のボクは常に流行りを意識してまして、毎月定期購読しているファッション雑誌が2冊ありました。
そこで紹介されている流行りの洋服を毎月のように購入し着るわけですよね。けど流行っているからといってもボクに似合うか?と言うとまた別の話でして(汗)
似合っていないのに「けど流行っているし」的な感じで着ていたものすらあります。
けどこの『 洋服は道具(ギア)理論 』を取り入れてからは『自分に似合う洋服』『着ていて心地良い洋服』を自然に選ぶようになってきました。
周りの人が着ているものを身につけるんじゃなくて、自分が選んで着心地を確かめて、ストレスなく着れるモノを選べるようになったわけです。
ここに周囲の目線を意識するものはなくて『自分が喜ぶモノ』っていう基準のみなんですね。
”数少ない所持品だからこそ最高の品質を求める”
ミニマリストとして生きる利点は、必要とするものが限られているからこそ
数少ない所持品に最高の品質、快適さ、使いやすさを基準に奮発できることではないでしょうか?『シンプルだから、贅沢(ドミニック・ローホー著)』より引用
この章のタイトルはドミニックローホーさんの著書から引用させていただいました。
洋服が少なくなるメリットって結局はこれでして『少ないからこそ、そのモノにこだわることができる』んですね。
2,000円の洋服を10着所持するなら、10,000円の洋服を2着だけ所持する。少ないから厳選するし、少ないからより良いモノを購入できるわけです。
この書籍は女性目線でのシンプルライフやミニマリズムが具体的に書かれているので、女性にはオススメの一冊です。『リムベアーさんのやり方は女性にはムリ!』なんて言われることがあるので(汗)そんな方はこの方のような女性ミニマリストさんの洋服選びを参考にしてみてはいかがでしょうか?
まとめ:大量の洋服問題から解放されよう

大切なのは、同じ用途の物を多く所有しないことです。
ただし、オシャレも適度に楽しみたいと思いますのでその辺は自分の許容範囲を決めてしまって
『 Tシャツは5枚まで 』
『 ズボンは5本まで 』
『 ダウンは2着まで 』
のような感じで自分の所有数を限定してしまうのも良いですね。
ボクノはかなり極端な例になりますが、そこまでする必要はないでしょう。
今回紹介したことをちょっと意識するだけでも劇的に洋服は減ります必ず!
ちょっと過激な思考かもしれませんが
これを取り入れると劇的に洋服が減ります。
もしも少ない洋服でシンプルな日々を手にいれたい方にはボクはぜひオススメしたいと思います。
選び抜いた最高の1着たちと共に、シンプルな日々を手にいれてみませんか?