家計診断『借金175万円。袋分け管理してるけど結局グズグズになってしまう』30代女性に送る5つのアドバイス

毎月ギリギリで全然貯金ができない〜。どうやったら貯金できるんだろう
家計を立て直したいけど、何をどうしたら良いかわからないんだよね
私の家計の予算って一般的にみて多いのかな?少ないのかな?

今日は家計相談のコーナーです。
お金のことで悩んでいる方から家計資料をいただいて
家計の問題点の修正、そして家計の問題を解決する予算表を提案。
FPの資格を持つミニマリスト系家計コンサルタントのボクが
あなたの家計を再生させます!

この内容を読んで
他の人はお金のどんなことを悩んでいるのか?
そしてそれをどうやって解決していけば良いのか?
そんなことを感じてもらえたら嬉しいです!

そしてこの記事を読んで何かを得ることができたら
ぜひ自分の家庭に応用してみてください!

お知らせ
無料家計診断は随時受付中です。

お金のことで悩んでいる方はリムベアーに相談してみよう!

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今回は『 シングルマザーの30代女性にゃあ 』さんからのご相談です。

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目次

相談者さんの基本情報

 

 

リムベアーに相談したい悩み

 

目標にしたい理想年間貯金額はボーナスの半分は貯金したい。
(50万円ずつくらいは、、、)

1、袋分けをするが、結局給料日前にはぐずぐずになってしまう。

2、飲み会などがあると、袋分けが崩れてしまう
(でも、それ用に分ける余裕がないので、ボーナス補填してます)

3、毎年、少しずつ給料は上がるが、子供が小学生や中学生になった時に不安が残る。

 

現在の月々の家計支出状況

 

 

リムベアーからのアドバイス

 

にゃあさんの家計の良いところ

 

まずにゃあさんはたとえ少額でも毎月貯金ができているというところが良いと思います!
現時点でも『 月12,000円 』貯金できています。
ということは『 年間144,000円 』貯金ができているということですね。

貯蓄体質への第一歩は毎月コツコツ積み立てられるようになることなんです。
額は正直あまり関係ないんです。(もちろん目標を達成するためには大事なのですが)

毎月積み立てられる

これってカンタンなようで難しいんですよね(汗)

なのでにゃあさんはもうこの第一関門を突破してます!
あとは日々の予算設定さえうまくできるようなれば
毎月の貯金額を増やすなんてカンタンです。

お一人でお子さんを育てながら、家計管理もするというのは
なかなか大変なことだと思います。
けどにゃあさんは袋分けをして家計管理されてるし
貯金もしているし、子供の将来を考えてしっかりと保険をかけている。

それに家計全体を見てみてもそこまで無駄遣いしている印象はないです!
家賃はバッチリ25%以内に収まってますね!

 

 

アドバイス1『 給料日前に家計がぐずぐずになってしまうということは予算設定に問題あり 』

 

袋分けはするが、結局給料日前にはぐずぐずになってしまう。

ということは『 予算設定 』に問題があるってことですね。
家計管理の基本の流れは以下のようなイメージになります。

家計管理の基本の流れ
1、予算を設定する

2、予算内で生活できるように生活してみる

3、一定期間暮らしてみて、予算に無理がなかったか、多くなかったかを検証する。

4、検証を元にして新たな予算を設定する

5、また一定期間新たな予算で暮らしてみる

基本的にはこの工程を繰り返していくにつれて
家計管理の精度がどんどん上がっていきます!

にゃあさんの場合は惜しいことに『 2 』で止まってしまっているんですね。

予算に無理があるので、いつもぐずぐずになってしまう。
『 3 』のステップに移行してみましょうか。

にゃあさんの次のステップ
予算に無理がなかったか、多くなかったかを検証する

 

 

アドバイス2『 ボーナス補填は最終手段と考えましょう 』

 

飲み会などがあると、袋分けが崩れてしまう
(でも、それ用に分ける余裕がないので、ボーナス補填してます)

まずは飲み会の予算を袋分けしましょう!
きっと悩みポイントに書くということは、それなりの頻度であると思います。
そのような『 たまにある決まった支出 』は積み立てるのがベストかなと思います。

例えば1回5,000円の飲み会が2ヶ月に1回あるとしますね。

5,000円 ÷ 2 = 2,500円(1ヶ月予算)

この金額を毎月予算に振り分けて積立てきましょう!
「 けど予算がない 」というときは生活コストを見直すチャンスです。

現在はボーナスで補填しているとのことですが
できればボーナス補填は最終手段にとっておきましょう。
まずは生活コストを見直して、飲み会の積立額を確保できないか模索してみましょう。

5つの項目から500円ずつ削っただけで
2,500円を確保できちゃうので難易度は低いはずです。

ここで家計管理をする上で大切なポイントを一つ紹介しますね。

日々の生活は日々のお給料内で補う

ボーナスはあくまで最終手段&日々のご褒美と考えましょう。

 

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アドバイス3『 車の維持費はもっとかかっているはず。車の維持費は積み立てると良い 』

にゃあさんからいただいた家計資料によると
車輌費は車のローンの『 3,000円 』のみとなってました。
車って維持費が高いんです(汗)

税金、任意保険、車検費用、定期メンテナンス代などなど
色々かかってきますよね。あとはガソリン代もあるはず。

おそらく今までは感覚的にボーナスで補っていたのかなと思います。
それでも問題ないのですが、できれば車の維持費も日々のやりくり内で収めたいところです。

考え方としてはこんなイメージですね。

車輌費の考え方
(1年間でかかる総額)÷12ヶ月=車輌費積立

毎月袋に入れていくわけですね。
そうすればいざ車検などの高額出費の時も怖くなくなりますよ!

 

 

アドバイス4『 通信費は可能なら格安SIMに変えたい 』

 

現在通信費が『 19,000円 』と高めです。
おそらくキャリア?かなと思うのですが、もし可能なら格安SIMに乗り換えた方が良いかもです。
もちろん格安SIMは安い代わりにキャリアほど通信が速くないなどのデメリットもあります。

しかし、節約をしたい、生活コストを抑えたいと思っている方は
必須な項目かなとも思います。

それくらい節約効果が期待できます!
我が家の場合は年間10万円以上節約できてます。

 

 

アドバイス5『 必要があれば教育費の削減も検討してみたい 』

 

これはお一人でお子さんを育てながらフルタイムで働かれてるので
ある程度は仕方ないと思いますので、必要があればというほどのことなのですが
教育費は現状全体の『 25% 』と高めかなという印象です。

にゃあさんの教育費内訳
・習い事(17,000円)
・保育料、くもん、ファミサポ(52,000円)
合計69,000円

現状では赤字になっているわけではないし
貯金もできている状態ですので何の問題はありません。
今後家計に無理が出てきたな、と感じたら一度検討の余地はある箇所かなと思います。

 

 

目標年間貯金額を達成するための理想家計項目表

 

このような感じで予算表を作成してみました!
まずは車輌費を増額。予想で増額しましたが
ここは一度実際の金額を計算してみてくださいね。
関連記事:車の維持費を徹底解説!あなたの車は家計を圧迫していませんか?

食費と水道光熱費をちょっとずつ削減してみました。
しかしここは無理は禁物ポイントです!
食費と水道光熱費をケチると健康を害する可能性があります。

あくまで自分たちの最小限を探る感覚で予算立てしてみてください。

教育費はそのまま。
お小遣いはほんの少し削らせていただきました。
学資保険と生命保険は現状維持。これは大切なものです。

通信費を格安SIMに乗り換えて大幅カット。

携帯代 3,000円
ネット代 5,000円
合計8,000円

このような想定です。
日用品費と衣服費もちょっとずつ予算を削って
飲み会積立を2,500円作りました。
これで後ろめたい気持ちもなく思いっきり飲み会に行けるようになれます!

貯金も『 月16,500円 』可能です。

年間貯金額 = 198,000円

あとは年間80万円のボーナスですね。
使い道は以下のようなイメージでどうでしょうか?

ボーナスの使い道イメージ
・車ローンボーナス払い分 90,000円
・貯金 390,000円
・娯楽費 200,000円
・特別費 120,000円
合計 800,000円

このようなバランスだと良いかなと思いました!
特別費は急な出費に備えるための予算ですね。

年間20万円はお子さんと楽しむため、自分が楽しむために使っちゃう。
そして残りは未来に備えるために貯める。

合計年間貯蓄額
日々の貯金 198,000円
ボーナスからの貯金 390,000円
合計 588,000円

 

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総合評価

 

 

まとめ


以上『 にゃあさんの家計診断 』でした!

にゃあさんは教育費に月7万円弱かけても問題ない
収入力を持っています!これはにゃあさんの強みです。
これを最大にするためにも、家計の予算の精度を上げて
さらに良い家計を目指していきましょう!

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ご応募ありがとうございました。
これからの生活に、少しでも役に立てたら嬉しいです。
お金の悩みを最小限にして、スッキリとした日々を過ごしちゃいましょう!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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